北炭幾春別炭鉱錦立坑櫓～三笠探訪３～

2011年5月22日

次に向かったのは「北炭幾春別炭鉱錦立坑櫓」です。
ここへは車では行けません。遊歩道を歩いて行きます。

しばらく歩くと「錦立坑」の道標があり、それにしたがって
ちょっとした山を登ります。
すると・・・

どどーん！
大正8年に建設された現存する道内最古の立坑です
現在、北炭のマークが入った立坑櫓、巻揚げ機室が残っています。


これが巻き上げ機です。
蔦がからまって、1つのオブジェのようになってます。


巻き上げ機室でしょうか。
大正の時代を反映していますね～。


内部の機械等は撤去されています。


奥に、もう1つ建造物がありました。
何の建物かはちょっとわからないですね～。


中は意外と広々としています。


周囲の草はある程度刈られていますが、説明板や記念碑のたぐいはありません。
三笠市で管理されているようです。
とても貴重な建物・資料だと思われますので、何とか残って欲しいものです・・。

しばらくこの辺りをウロウロしていると、またもやどこからともなく硫黄臭が！
早速、温泉犬の嗅覚が出動！！
くんくんくん・・・

あっ！あれは・・・
つづく・・・

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