ポポロの広場

姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

過度な協調で労組は劣化

2016年11月02日 | 経済

過酷な労働現場からの悲鳴が絶えません。電通のような労働組合を持つ巨大企業でも過労死問題は長年解決してこなかった。その責任は労使にあるといえるでしょう。

労働組合があっても、それに期待しない組合員が多い。労働研究機関のアンケートでもその傾向は表れている。会社の御用聞きだけの組合では頼りにならない、組合が会社と同じ対応しかしないから、がその理由。
会社が無謀な労働強化の方向に進もうとしているとき、それに物申して正すようにアクションをとるが「批判的協力者」としての労働組合であるはず。ところが
その「批判的」部分が無くなって単なる「協力者」に成り下がっていたとしたなら組合の存在意味まで疑問視されるのは当然なこと。

非正規雇用労働者が増えています。「労働弱者」です。本来ならこの層にこそ労働組合の救済が必要なはず。ところが非正規の組合組織率は推定で7%(2015年労働組合基礎調査)。この数字でさえ甘いように感じる。一桁ちがいの0.7%のくらいでは・・。いずれにしろ非正規に労働組合の影響は無縁に近いことに変わりはありません。

労働者組織なくして社会なし

連合の中央アドバイザー、「伝説のオルグ」こと二宮誠氏は「会社側にのまれるような組合は絶対にダメだ。御用組合ならないほうがまし。経営のチェック機能を持つ労組でなければ、本来の役割は果たせない。・・日本の労働者組織の草分けは戦前の鈴木文治の友愛会だが、この組織を資金面で支援したのは渋沢栄一・・健全な労働者組織なくしてよい経済社会は存在しない」と過度な協調姿勢の現状を戒めている。(「週刊東洋経済」10/15参照)

労働組合には頑張ってほしい。組織率の低下を食い止め未組織労働者、とりわけ非正規社員の組合員化を図るオルグ活動は、労働条件の向上とともに進めていただきたい。

「太田ラッパ♪」が聴こえて来ませんか。。??

労働界はぶったるんでるぞ~ 日教組の某委員長、そんな不祥事を起こしている場合か!しっかりせい!(喝)


※【太田ラッパ♪】かつて人気のあった労働運動のリーダー、故太田薫さんの労働者大衆に向けての進軍ラッパ。


今を生きる働く若ものたちへの“中村ラッパ” NakamuraEmi(中村絵美)の「YAMABIKO

NakamuraEmi - 「YAMABIKO」 MusicVideo

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 「ダイゴーの手帳」6年目 | トップ | 電通の“社員訓”に呆れる »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

経済」カテゴリの最新記事