ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

新陰流剣聖 上泉伊勢守信綱

2017年03月05日 | 地域・一般
生きたくとも生きられなかったものが大勢いた
おぬしは何をしているのだ!
大義に向かってなぜ進まんのだ!




仕えていた長野氏の箕輪城が落ち、自害をするかどうか迷っていた上泉伊勢守信綱に天の声が・・
「生きたくとも生きられなかったものが大勢いた」これは今を生きる者、誰しも心にしなければならないこと。だからこそ迷わず大義に向かって進むのだ。
BS朝日(3月3日)で放映されたスペシャル時代劇「新陰流 上泉伊勢守信綱」をみました。(村上弘明主演)
ユニークな上州生まれの剣豪だ。
もし「上毛かるた」に入っていれば知名度もあったと思いますが、名前が長いのも覚えにくい。上泉伊勢守信綱(かみいずみいせのかみ のぶつな)。
群馬馬県前橋市上泉町の生まれ。(1508-1577年)柳生・新陰流の創始者。江戸時代の剣客で有名な荒木又右衛門も新陰流だった。。
2009年9月26日のここ「ポポロの広場」でも上泉伊勢守顕彰会の宮川勉氏の大泉町での講演会の模様をまとめています。

>講演中に竹刀より柔軟な革袋に包まれた「袋竹刀」を手に
>講師の宮川氏(当時上毛新聞太田支社長)とお手を合わせることができました。
>私は中学時代、剣道部で竹刀は少々なじみがあります。
>宮川氏の指示の通り面とコテを狙って二回、袋竹刀で向かった。
>面、コテとも双方見事に外された。
>コテを打つより早く、氏の“剣先”が当方の右コテを射った。
>お見事!

上泉伊勢守の剣法、新陰流は、型にこだわらない「活人剣」。活人剣(かつつじんけん)とは人を殺めるのでなく生かす剣の道。なかなか人道的な奥の深い魅力的な剣の作法です。
せめて群馬県民には、この独特な剣術「新陰流」と「上泉信綱」の名前だけでも知って
おいていただきたいものです。


上泉信綱 (人物文庫)
永岡 慶之助
学陽書房

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新陰流を創った男!上泉伊勢守とは!?



 
 
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