先月釣りに行けない憂さ晴らしにちょろっとリールを弄ってみました。
今回のまな板のリールはご覧の通りのダイワＣＶ-Ｚ１０３Ｌ。既にハンドル周りをアグレスト用クランクハンドルとＲＣＳＩシェイプコルクノブに交換していましたが、今回は更にスプールをＲＣＳ１０１６スプールに交換。ＲＣＳ１０１６スプールと書くと何じゃらほいって感じですが要するにリョウガ１０１６の純正スプールのこと。
↑ こんな感じで装着されております。運良くスプールの径と幅がミリオネアとリョウガで一緒だったのでパッと見キレイに収まっておりますが、もちろんただスプール交換のポン付けではちゃんと機能しないので一部パーツの組み換えなどが必要で御座いました。
でも何でまたわざわざミリオネアのスプールを交換したのかというと、如何にもわたしはマグフォースＶのＶ型スプールが好きに馴れないのです。
同じダイワのＴＤ-ＺやＴＤ-Ｘに去年まで持ってたポパイのＰＢリールのＶＣ２０１ＸＴなんかも同様のスプール形状ですが、この手のＶ字スプールってキャストしてる内にラインがどんどんセンターに集まって来てライン噛みがきつくなり飛距離が落ちたりバックラし易くなる様な気がするんですよ。単純にわたしのキャストやサミングコントロールが下手なだけかもしれませんが何か好きになれなくそれなら試しにとリョウガ用のスプールに交換してみたのです。
とりあえずチューンの方はそれなりに上手くいきましたが、でもたぶんこのリールはそんなに出番無いと思います。折角作っといて何でよって自分でも思いますが、やっぱり一度リョウガ使っちゃうとミリオネアやカルカッタコンクエストじゃ物足りないんです。ミリオネアもコンクももちろん良いリールなんですがリョウガの高トルクの巻上げや遊び皆無な駆動系の高剛性を知ってしまうとこの２台ですら華奢に思えちゃうんですよ。
ミリオネアＣＶ-Ｚ１００系をメインに使用しております。
私もＶ底スプールにたいへん不便さを感じており、
いまさらながら平底スプールを探しておりました。
ＺＰＩは既にないですし、不便さを我慢して使用しようかと
思っていたところ、たまたまこちらを拝見した次第です。
不躾を承知でお尋ねしますが、スプール交換に伴う
他の必要部品を教えていただけないでしょうか？
ＲＹＯＧＡを持っていたらいろいろと試せるのですが、
私も周りも使用者が居ないもので・・・
上手くいくのであれば、ゆくゆくはＲＣＳ１０１２スプールを
導入したいと思います。
ご質問のミリオネアＲ４チューンについては図解付きで紹介しようと思いますのでもう少々お待ちください。
ありがとうございます。
楽しみにお待ちしております。
私のものは、ブレーキのパーツを組み換え、固定マグにしています。
メカニカル緩々でもちょうど良いブレーキが掛かって、
飛距離も変わらずにキャスティングがしやすくなりました。
昨年からトラウトを始めましてすっかり渓流ベイトの虜になってます。
やはりスタイル重視のミーハーさから丸いボディのミリオネアが気に入ってるのですがやはりＶ型スプールは難ありです。そこで色々と探していたところこちらのブログを見つけまして、大変参考にさせて頂きました。近々スプール交換の予定ですのでまたコメントさせて頂きます。
やっぱりＶ型嫌って方多いみたいですね。ダイワもＶ型を残すのはＳＴＥＥＺの１０３のみという所を見てもこのスプールは失敗だったんじゃないでしょうか。
あとミリオネアの弱点はマグなのに外部調整じゃないってとこ。外調整マグダイヤルをオプション扱いではなく標準にしていれば今でも現役で販売されていたでしょう。
とうとうミリオネアCV-Zのスプールを交換しました。T3用SLP WORKS1010シャロースプールをオークションで入手、やはりスプールピンやシャフトの長さ等が短かったのですが「リアル４化」編も合わせ大変参考になりました。ノーマルではPEラインでキャストを続けると後半ラインが中央に寄って来てバックラッシュの嵐だったのが2g前後の軽量ルアーもストレス無くキャスト出来るようになり大満足です。最近のモデルにも浮気せず長い付き合いができそうです。
わざわざチューニング結果のご報告頂きありがとうございます。あえてSVスプールではなくＳＬＰＷＯＲＫＳの1010シャロースプールってのが渋いチョイスですね。２ｇ前後もＯＫとはスプール性能もさることながらIZZYさんのキャストテクニックもかなりのものなのでしょう。
これからもミリオネアと共に素敵なフィッシングライフをエンジョイしてください。