いかりや爆氏の毒独日記

最近の世相、政治経済について「あれっ?と思うこと」を庶民の目線から述べていきたい。

国の借金について・・・いつかはやってくる終着駅、

2014-04-05 20:18:51 | 日記

国は返済手段をもたないのに、返せる当てのない膨大な借金をかかえている。

この膨大な借金は、現状のままでは破産する・・・間違いなく。サラ金から借金した人は、返せる当てもないから、借金の返済のために又新たな借金を重ねる。行き着く先は、自己破産という終着駅でしかない。

借金のために新たな借金を重ねている今の国の借金もサラ金地獄とまったく同じで、終着駅に着くことだけは決まっている。

国の表向きの借金は1000兆円を超えている。財務省は裏の借金は隠しているので正確にはわからないが、筆者の推定では、裏の借金は約3千兆円とみる。従って国のトータルの借金は約4千兆円とみられる。

その根拠は何かと言われても、財務省が明らかにしていないので、正確なところはわからないが、

例えば、平成26年度の一般会計の予算総額95.9兆円、そのうち国債費(債務償還費と利払い費)23.2兆円である。特別会計(411.4兆円)と一般会計の入り繰りを控除した予算総額は237.4兆円、そのうち国債費は91.4兆円、つまり借金返済のための新たな借金を重ねているのです。

91.4/23.2=3.94倍、表向きの借金は昨年末時点で1018兆円だから、その約4倍の4千兆円が本当の借金だろうと推測される。多分、当たらずとも遠からずだろうと思う。

仮に2%の経済成長で、国債の返済金利が平均3%になったとすれば、4千兆円の3%:120兆円が年間の利払いになる、財務省が経済成長を断固避ける所以である。
今のアベクロミックスは、必ずくる終着駅への到着を少しだけでも遅らせるための「延命策」にすぎない。

黒田総裁はデフレ脱却を目指して、2%の物価目標を2年程度で達成するため、日銀が供給するお金の量を2倍にするという史上まれに見る大規模な金融緩和を決めました。彼は「2%の物価目標」とは言うが、「2%の経済成長をめざす」とは言っていないところがミソである。

「大規模な金融緩和」と格好つけていますが、実のところは、そうせざるをえないからそうしているだけのこと・・・財務省が秘かに(苦笑)公表している普通国債償還年次表がその事実を裏付けている、平成25年度分の国債償還予定額は129.7兆円、平成26年度分は130.2兆円である。

当たり前のことですが、償還期限が来たものは日銀が買い取るしかないから国債の買いオペをおこない、結果、表向きベースマネーが大きくなって景気浮揚策であるかのごとく偽装されている。

蛇足ですが、財務省はこの普通国債償還年次表について、まったくなんらの説明もなく、ただ数字を掲げているだけである。



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6 コメント

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テレビが日本を滅ぼす→テレビを滅ぼせば日本が繁栄する (通りがけ)
2014-04-06 07:19:44
テレビはこどもを殺す凶器です。

>失敗百選 ~「ポケモン」パニック~
http://sydrose.com/case100/117/
【総括】
本事例と類似の不具合は過去にも発生している。
1995年、英国で、テレビゲームで少年の失明事件(1993年)が発生したのを契機に、商業テレビを監督する インディペンデント・テレビ委員会(ITC)が指針を作成。テレビはもともと明滅するものだが、光感受性発作 を避けるために、ITCの指針は具体的に1秒間に3サイクル以上の回転数で「明滅する光、あるいは急速に変化する 画面を避ける」こと、「明滅する光や画像がテレビ画面の中央にあったり、画像範囲の10%以上を占めない」こと を禁止事項としてあげている。
日本でも、同じ年の1997年3月、NHK教育テレビのアニメ「YAT安心(宇宙旅行」を見た静岡県内の子供4人が発作を 起こした。千葉、山形県内からも2件の問い合せがあった


>テレビを見ると頭が悪くなることを、東北大加齢医学研究所の川島隆太教授や竹内光准教授らのグループが証明しました。

真実を探すブログhttp://saigaijyouhou.com/?no=1310
終着駅 (加茂長)
2014-04-08 07:43:45
>いつかはやってくる終着駅
いつかは経済が破綻するということですかいな。
この国が終着駅に着くまでに、いったい何が起こるんですやろ。

♪消費税上がり 腹を立てながら
  書いた貴女の この家計簿
   文字の乱れは 不安な思い 心の迷いじゃ ないですか
    見れば赤字が 気になるの

♪国民のしあわせ 考えてみたいと
  安倍さん何故なの 教えてよ
   秘密保護法 自衛権が大事 戦争の匂いがするじゃない
    いまの私を 泣かせるの

http://www.youtube.com/watch?v=SbGET17AlBQ

青江三奈ファンのいかりやはん、ハスキーな声がお好みですか^^

憲法99条命令 (通りがけ)
2014-04-09 12:50:59
RKブログ「北朝鮮テロリスト国家の屋台骨、パチンコ業界が売上4割源!」
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201404/article_91.html#comment

少し前の新聞で「安倍総理、パチンコ屋の換金を合法化する政策目標」という記事を読みました。今度合法化するということは今現在パチンコ屋の換金は違法行為であるということです。すなわちパチンコ屋の換金窓口では質屋の免許も持たずに違法に景品を不当に高い価格で買い取っている刑事犯罪が景品買取人によって常時犯行されているということです。景品を換金所へ持っていった人は善意の第三者だからぜんぜん犯罪を構成しません。自分のもの(景品)を少しでも高く買ってくれるところへ売るのはまったく合法な商行為だからです。違法な犯罪者は景品買取人だけですねw
警察は自転車の道交法違反という犯罪でもなんでもないただの規則違反を取り締まる暇があったらさっさと本当の刑事犯罪が常時行われているパチンコ屋の景品換金所へ行って現行犯で買取人を逮捕しなさい。これは公僕警官のご主人様である日本国民からの憲法命令である。わかったか、バカ警察。
RKブログでウケたコメw (通りがけ)
2014-04-09 15:06:38
RKブログ「安倍はツイッターで「本日から増税になります。例えば105円が105.8円になります」と。」
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201404/article_86.html
>これは4月1日に流布したエイプリルフールのネタ画像ですよ。
安倍首相はこのようなツィートはしておりません。
>通りすがり2014/04/08 22:21

国会で安倍シンゾウに振り仮名なしの日本国憲法を渡して全国民注視注目のテレビ中継で朗読させてやればすぐにエープリルフールかオールウェイズネイティブフールかはっきりわかるさw
小保方さんの記者会見を見て (加茂長)
2014-04-09 20:16:39
本日午後1時から、論文捏造疑惑に関する小保方晴子さんの(反論)記者会見が行われました。

専門家と称される方たちが「STAP細胞実在の説明(実験記録)が不十分、言葉どおりに受け取れない」等の発言をしていましたが、膨大な生データの精査がないと無理な話と思います。

この会見で明白になったことは、理研の実験から論文発表に至るまでの研究管理体制がいかに杜撰だったかということです。

一、実験記録の残し方について教育もアドバイスもなかった。

一、論文が公表される前に、生データと論文記載内容の整合性について厳密にチェックする責任は研究管理側の理研にあります。企業であれば必須の信頼性保証のシステム(あるいはそれに類するチェック機能)が無かったことが明白になりました。論文の共同著者である上司の責任を問うことなく、小保方さん一人に責任を押し付けたと言えるでしょう。

一、調査委員会においても、実験ノートを小保方さん同席の状況で短時間眺めただけ(殆ど質問もなく)で記載不十分と判断したように、極めて杜撰な調査だったと思われます。

ネイチャーの論文でSTAP細胞の存在が示された当時、理研は特定財団に格上げされるかどうかの微妙な段階にありました。まずは格好の宣伝材料になると、小保方さんの人間的魅力も併せて、一回目の宣伝臭の強い会見がありました。一転、ネットの世界から論文への疑惑が示されマスコミも同調した時点からは、一刻も早く問題の幕引きをしたかったに違いありません。その結果、杜撰な調査結果を引き合いに出して(上記したような理研の責任について言及することなく)、小保方さん個人の責任問題に帰してケリをつけたかったのでしょう。

個人的な感想ですが、彼女は長時間の会見の中で、矛盾を示すこともなく、正直に誠意をもって発言していたように見受けました。
彼女も参加(実験方法のアドバイスだけでも)しての再現実験が行われることを期待したいと思います。

長文を失礼しました。

小保方さんの記者会見ー追記 (加茂長)
2014-04-10 07:53:40
昨日(4月9日)の小保方さんの記者会見に対する新聞・テレビの反応を見ると、識者のコメントとして「自分以外にSTAP細胞の産生に成功した研究者が居ると言いながら、その名前を明かしていない。実験が行われたことを証明する資料の提示がなかった。STAP細胞を作る方法について独自のレシピのようなものがると言うなら公表するべき」等を引用し、小保方さんの話に説得力がなかったことを強調しているように見受けられます。

「革新的な発見=発見した個人及びグループにとって大きな利益に繋がる可能性の高い知財」です。恐らくネイチャーで公表したSTAP細胞については、物質特許が請求されているはずです。その他、知財から生じ得る利益を確保するためには方法特許等、多くの周辺特許を固める必要があります。

特許請求してから特許登録されるまでのタイムラグも考慮すれば、現段階で実験(方法)に関わる詳細を開示しないのは当たり前。説明不足を指摘したいわゆる「識者」たちは、特許の価値があるような発見をなし得なかった方たちでしょう。

共著者でありながら、論文撤回論に同意している若山照彦氏は、疑惑が取りざたされて以降小保方さんと話し合っていないようです。理研と同様、自己の責任(内容を確認しないまま投稿に同意する旨のサインをした)を語ることはありません。

理研側の責任問題を指摘する第三者が居ること、そして丹羽仁史プロジェクト・リーダー(理研所属で論文の共著者)の「こちらこそ力及ばず申し訳なかったと思う。自分が何かできなかったのか今も悩んでおり、正直なところ、小保方さんを責める気持ちはない」の発言は、小保方さんにとって癒しになっていることでしょう。

再度言いますが、科学的な結論が出るまでは事態の推移を静かに見守るべきと思う次第です。

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