いかりや爆氏の毒独日記

最近の世相、政治経済について「あれっ?と思うこと」を庶民の目線から述べていきたい。

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船橋洋一氏の朝日退任が意味するものは、

2010-12-17 19:12:22 | 日記

 数日前、朝日新聞の販促員がやってきた、60歳過ぎの背広にネクタイをした紳士だった、「新聞購読してくれないか」と、無論丁重にお断りした。朝日新聞の購読依頼は今回が二度目、新聞購読の激減は相当深刻のようです。

 数年前までは読売や産経の販促員の訪問が多かった、偶々なのか朝日新聞のセールスは一度も経験していなかった。朝日新聞は良い悪いは別にして堅い新聞のイメージがあり、購読者は比較的インテリ層が多いとみられていた。従って、朝日の読者離れは、他紙にくらべ底堅かったのではなかろうか。しかし、朝日はそのインテリ層からも見かぎられているのではなかろうか

 新聞の購読者数の激減とは直接関係あるのかどうかわかりませんが、ネット情報によると、朝日新聞の主筆、船橋洋一氏が15日付けで退任したという。
退任は退社とは違うとは思うが、少なくとも主筆を降りたことだけは確かなのであろう。
掲示板阿修羅からの孫引「杉並からの情報発信です」では""朝日新聞主筆船橋洋一氏の「退社」は「対米従属派」の全面敗北の開始を意味している!""
と題して次のようにのべている。

""・・・新聞記事では「退任」と書かれていますが朝日新聞社に彼の居場所はなく「石もて追われる」形で「退社」したのだと私は思います。

船橋洋一氏は2007年から今日までの3年間、朝日新聞の記事と論説の両方を管理する主筆として絶対的な権力を握り、朝日新聞を読売新聞と見間違うほどに右傾化=対米従属した紙面に変えてきた張本人です。紙面の余りに劣化した内容に怒って定期購読をやめた購読者が続出し広告収入の激減と相まって朝日新聞は二期連続の赤字に陥ったのです。

今回船橋洋一氏が「退社」したとしても朝日新聞の信用が回復して購読者が戻り広告収入が増えるとは到底考えられません。
その理由の一つは、多くの賢明なる国民は戦前の朝日新聞が天皇制軍部ファシズム政権と一体となり「大本営発表」報道で国民を騙して太平洋戦争に駆 り立てた暗い過去を知っており、

ここ3年間の船橋洋一氏が時の政権と一体となって主導した対米従属・米国利益優先の紙面内容に「戦前と同じ危うさ」を感じ取っているからです。

一度失った信用は二度と回復しないのです。

その理由の二つ目は、「ネット媒体」の急速な普及によって「紙媒体」による「情報独占」と「世論操作」がもはやできなくなり「商売のうまみ」が無くなったことです。

朝日新聞が唯一生き残れる道は100万部程度の「調査報道」に徹した紙面作りとネット媒体への移行しかないと思われます。

今回の朝日新聞主筆船橋洋一氏の「退社」はメディアにおける「対米従属派」の全面敗北の開始を意味していますが、政界でも民主党の内部が「国民生活第一」「日本独立」の小沢民主党と「大企業第一」「対米完全従属」の菅・仙谷・前原・岡田民主党とに明確に割れてきています。

多くの国民は日本の再生は「大企業第一」「対米完全従属」ではなく「国民生活第一」「日本独立」でしか達成できなことを良くわかってきていますので、

「日本独立派」が「対米完全従属派」に勝利することは必然なのです。

天木直人氏は船橋洋一氏の次期駐米大使への起用の可能性を言及されていましたがそれはないと思います。""

 筆者は船橋氏の次期駐米大使への起用は充分あり得るとみます。船橋洋一氏の退社(退任)は喜ばしい事象ではありますが、”メディアにおける「対米従属派」の全面敗北の開始を意味している”と即断するのは早すぎる

 彼の駐米大使起用の話は、菅政権成立直後の今年6月下旬ころから駐米大使起用の噂が流れていた(6月21日、ジャパン・ハンドラーズの一人として知られるコロンビア大教授ジェラルド・カーティスが首相官邸に直接乗り込んできて、首相繁忙のなか午後8時から9時15分まで菅首相と話し込んでいる)。 その後船橋氏駐米大使起用の話(噂)がワシントン経由で日本側に伝わっている。

 今年4月23日、当時の菅副総理は米国訪問中、突如米首都ワシントン近郊のアーリントン国立墓地(戦没者慰霊施設)を訪れ、無名戦士の墓に献花した。
アーリントン墓地には、鳩山前首相は訪れていない。副総理が同墓地を訪問するのは異例である。日米同盟重視、米への恭順の表れだったと見るべきである、このとき「ポスト鳩山」は菅であることの米側のお墨付きがあったものと思う。

そのとき同時に次期駐米大使は船橋氏であることを菅氏に伝えられていたかどうかはわからないが、上述した通りジェラルド・カーチスとの面談時には米側の意向が伝えられたものと思われる。つまり駐米大使は米側にとって米国の意向を日本政府に伝える重要なメッセンジャーの役割を担わされている。属国日本は米側のお墨付きなしに、駐米大使も決められないのだろう

参考までに言えば、これも阿修羅(2010.08.29、投稿者鬼畜ユダヤ)からの孫引きだが、CIA協力者リストThe Crowley Filesなるものを紹介している。そのなかに船橋洋一氏の名前もあがっている。

http://cryptome.org/cia-2619.htm#

 船橋氏の朝日新聞主筆退任は、むしろ、駐米大使への起用への布石ではないだろうか。船橋氏が抜けた後釜は似たもの同志の星浩氏が待っており、朝日の体質が変わるわけではない。筆者の妄想かもしれないが。

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久生十蘭 (明け烏)
2010-12-17 23:31:58
思うところがあって久生十蘭の文庫本の短編集を2冊買って、3回読み返してみた。発するに言葉なく感動は深く沈むばかりである。
トリビューン社の「世界短編コンクール」で一席となった「母子像」は有名であるが、その他の作品もほぼすべてが傑作としか言い様がない。
今回新たに知ったことと言えば「母子像」を英文に翻訳したのが吉田健一氏であったことと、向井敏氏が久生十蘭の史伝ものを評して「これに較べれば森鴎外も芥川龍之介も物の数ではない」と書いていたことだった。おそらく文筆家としては絶後かつ空前の作家であって、軽薄とみられることを覚悟していうのならば、これ以上の作家は有り得ないと言いうると思う。

何故、今頃になって久生十蘭を再読する気になったかといえば、江藤淳氏の「閉ざされた言語空間」を淵源とする(であろう)保守思想の系譜に、その七割に同感し、かつ影響を受けながらも残りの三割に妙に腑に落ちないものを感じていたのは久生十蘭を読んだことが原因となっているのではないかと思い当たったからである。

まだろくに考えてもいないうちに中途半端な文章を書いて恥をかくのは本意ではないので続きは、いずれということにしたい。
ブラックアングル (明け烏)
2010-12-18 07:32:39
「週間朝日」の巻末にイラストレーターの山藤章二氏の「ブラックアングル」という1ページものの風刺漫画が連載されていたことがあった。
これが大評判になる切欠になったのはロッキード事件のあとに武者小路実篤氏の色紙を模して、じゃがいも、かぼちゃ、ナスなどが夫々、児玉誉士夫、小佐野賢治、田中角栄の3人そっくりに描かれており、左横には「仲良きことは美しき哉」という筆字と落款まで武者小路実篤氏のものにそっくりに真似たものが描かれていた作品であった。
確か飯沢匡氏が「武器としての笑い」だったかで、これを激賞したため巷では隠れたブームとなり典型的な「B層」であった私などは立ち読みでこれだけは目を通すようにし、
また友人に感想を求められると、心の奥で何割か(大して面白くないな)と思いながらも「素晴らしいね」などと無難な相槌を打っていたものである。誰でも飛び切りのアホには見られたくないのだ。

その後の「ブラックアングル」で記憶に残っているのは「三木おろし」の頃に野球帽をかぶった優等生の三木君が歩いている横で、田中角栄、福田赳夫、大平正芳の三人がつかみ合いの喧嘩をしている部分にペンでぐしゃぐしゃと線が引かれ「馬鹿らしさに描く気をなくしたイラストレーター」という文が添えられていたもの。
また岸田劉生展の「麗子像」の顔の部分が大平正芳そっくりに描かれていたもの。更には野村秋介氏が立ち上げた「風の会」という政治団体を「虱の会」と書換えて、のちのち大問題となったものもあった。

今となってみれば前二者はとんでもない事実誤認かつデマゴーグであり、後二者はあまりに人を馬鹿にした作品であった。
しかし当時の私はこれらを見て「アハハ」と笑い、また「アハハ」と笑う振りをしたのである。私は山藤章二氏に云々したいのではない。わずかばかり物を知ったことによって正真正銘のB層である私ごときが、こういう事実を忘れたような顔をして「A層」の真似事をするのはおこがましいし非常に見苦しいと感じるのである。しばらく読書をしてみたいと思う。
Unknown (鞄持ち)
2014-05-04 10:42:28
ブログ主だけ読めるコメントはできるのかな?

船橋洋一で検索してたら、このブログがヒットしました。
今年2014年4月下旬に数日に渡って開かれた「日欧米三極委員会」に船橋洋一が出席していた。
もちろん、日本のメガバンクのトップの人達も来てたよ。
船橋洋一の最適な再就職先 (杉原シンドラー)
2015-04-22 21:27:54
はじめまして。船橋洋一が2010年の「普天間騒動」で書いたコラム(?)には、本当に腹が立ちました。沖縄の在日米軍基地を県外移転することを目指した首相・鳩山由紀夫に対して、「お前は日米同盟の重要性も知らんのか?」と侮辱したことは、『朝日新聞』右傾化の第一歩だと思いました。今は安倍(あんばい)晋三の会食の「お友達」も存在しますが……。

余計なお世話ですが、船橋洋一は晋三の内閣の外務大臣に再就職したらどうでしょうか?
船橋氏の再就職先は (いかりや)
2015-04-23 17:37:05

>余計なお世話ですが、船橋洋一は晋三の内閣の外務大臣に再就職したらどうでしょうか?


船橋洋一氏は、CIA準職員(笑)とちがいますか?

外務大臣はちょっと無理でしょうから、対米専属の御用聞きくらいが適当かと思います(苦笑)。

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