路傍の薔薇。 路傍に生まれついたのだからタンポポになってやろう!とかひねくれた気持ちをもっていないところがすばらしい。
■ 美しい日本語、霞ヶ関文学語彙集、文科省篇
他方、日本軍のエリートには、概念の創造とその操作化ができた者はほとんどいなかった。個々の戦闘における「戦機まさに熟せり」、「決死任務を遂行し、聖旨に添うべし」、「天佑神助」、「神明の加護」、「能否を超越し国運を賭して断行すべし」などの抽象的かつ空文虚の作文には、それらの言葉を具体的方法にまで詰めるという方法論がまったく見られない。したがって、事実を正確かつ冷静に直視するしつけをもたないために、フィクションの世界に身を置いたり、本質にかかわりない細かな庶務的仕事に没頭するということが頻繁に起こった。
『失敗の本質 -日本軍の組織的研究-』、ダイヤモンド社、1984年刊行
日本政府、文部科学省のweb site 「大学改革実行プラン」について (リンク)より;
の2資料の中から、霞ヶ関文学の神髄、「美しい日本語」を採って並べてみました。
あまりの美しさに、頭がクラクラしました。
それにしてもすごいな、カタカナ日本語。 カタカナde日本語 !
霞ヶ関の官僚さまってほとんどみんなぬっぽんのデーガクさ出てんだベ。
この「大学改革実行プラン」の作文、というよりポンチ絵と「美しい日本語」=カタカナ日本語の羅列で、
自らが受けたぬっぽんのデーガクの知性の無さを、はつらつと表現なさっているんだろうか!?
▲愚劣なぬっぽんのデーガクとオヤクヌン(御役人)さまを滅亡させるエンジンになれるかな!?
ぬほん語廃止が、省祖の願い;
日頃見ててかわいそうなんだけど、英語しゃべりたいけど、しゃべれないガッコ秀才ちゃんほど、カタカナ日本語を使うよね。
哀れ!
幽霊 有礼のように英語だけはホントに出来る、とは大違い。
でも、カタカナ日本語でもって(本来の)日本語廃止の実践。 おそるべし、文部省のDNA!
▼今日の文科の立場;