被災地のこどもたちに人形劇を届けよう! ★ いい顔・笑顔 人形劇の会 ★ @ ブログ

東日本大震災の被災地の子どもたちに、人形劇による楽しい時間を届けるためのネットワーク。

「人形とおはなしの会”まある”」「おはなし1○8」のみなさんの被災地公演報告です!

2012年08月19日 | 活動情報

        「読み語り 円座」 のんびり日記−Yahoo!ブログより)

東北公演から,無事に帰ってきました。

いろいろな思いを抱えた4泊5日の旅公演。
これからも,ず〜っと忘れられないでしょう。

一緒に行ったメンバーを紹介します。


8月3日(金)は田村市子育て支援センターにて,都路こども園と船引保育所の子ども達に公演を届けました。

「いい顔笑顔人形劇の会」の神戸事務局の吉田さんからの紹介で,郡山での公演を準備してくださった 古澤さんと当日お手伝いに来てくださった稲垣さんから開演前にお話を伺いました。
古澤さんとは初めてお会いしましたが,春から電話でメールでお話しをしてきましたので,初めてお会いしたとは思えませんでした。
2日間4ステージを準備するのは,並大抵のことではありません。
本当に本当に,ありがとうございました。 

公演風景です。
坂井のぶ子作「たまねぎちゃん にんじんちゃん じゃがいもちゃん」
こどもたちは,とても集中して,時には足を踏み鳴らして楽しんで観てくれました。

公演後,この施設に間借りして保育をしておられる「都路こども園」の園長先生からお話をお聴きしました。
3月11日以後の避難所での仕事のこと,目に見えない放射能汚染へのおかあさんたちの不安な気持ちなど…
言葉に詰まられながら,福島の現状を語ってくださいました。
「放射能は,目に見えないんですよね…。色でもついていたらわかるんですけどね」
先生のお話に,返す言葉が自分の中に見つからず,考え込むばかりでした。


8月3日(金)の午後は富岡町の仮設住宅の集会所に公演を届けました。 

この場所で開かれている学童保育の子ども達と仮設住宅居住者の皆さんに観ていただきました。

 

富岡町は,原発から30キロ圏内で,家はあっても戻ることが出来ない状態です。
ここの子ども達は,以前は同じ小学校でしたが,3.11以降は郡山市内の小学校に分かれて通っています。
仮設住宅も別々で,そのままでは,同じ学童に集まることは難しいのですが,「子どもバス」の送迎で一緒に遊ぶことが出来ています。
子どもバスは,三田村さんという方が「放射能の数値が高くて子どもたちが外で遊べない。せめてバスがあれば数値の低い場所まで連れて行って遊ばせるのに」という話を聞き、バス車両を購入し寄贈したそうです。
バスを黄色く塗って,子ども達の送り迎えをしてくれているので一緒に遊ぶことが出来ます。

 

自分が出来る支援を,想像力を働かせて,等身大で継続してしていくことの大切さを感じました。


8月4日(土)の午前中は,郡山市内のたんぽぽ保育園の「夏祭り」に公演を届けました。
この園では,3.11以降,子ども達を外で遊ばせられない状態が続いています。

 

暑い中,お客様も私たちも,大汗をかいての公演でした。

絞れるほど汗でぬれた黒子を,ジャングルジムに干しました。
郡山の空も,京都と同じ青い空なのに… 

公演後,園長先生からお話を伺いました。
目の前に公園があっても外で遊ばすことが出来ないつらさ,室内にシートを敷いてビニールプールで水遊びをさせている現状を語ってくださいました。
目に見えない放射能が,福島の子ども達のこれからにどんな影響を及ぼすのか…
だれも本当のことを教えてくれない状況の中で,子どもを育てなければならない親御さんたちの不安は,如何ばかりでしょう…

 

8月4日(土)の午後は,大槻町のふれあいセンターでの公演でした。
私立保育園協会の皆さんに呼びかけていただきました。

保育所の子ども達ほか,たくさんの方が親子連れで観に来てれました。

明るい笑顔で親子で人形劇を楽しんでくれてうれしかったです。
「観客によって,劇は育てられる」と言いますが,東北公演では特にそのことを感じました。

「でんでんむし みみをすませば?」です↓

 

毎回の公演の前に,大原が指導している「おはなし1○8」のメンバーが絵本を読んでくれました。

絵本の読みも,お客様に育てられたと感じました。

最終日8月5日(日)は,亘理町の亘理いちごっこ主催の「第3回 Home Coming  Day」に参加させていただきました。
会場は亘理町中央公民館です。

子ども達は少なかったですが,大人の方も一緒になって,絵本の読み聞かせと人形劇を楽しんでくれました。
3回公演はさすがにきつかったですが,充実した公演でした。

 

このイベントには,津軽三味線,ピアノ演奏,手作り楽器の演奏,苫米地さんの歌などの出演もありました。
宇都宮大学の学生さんたちもボランティアで参加されていて,多くの人たちと支援の思いを共有できてうれしかったです。
亘理町での公演を紹介してくださった「ご縁を 支援に 救援隊」の神戸の藤原さんに感謝します。
ありがとうございました。

舞台を片付けたあと,藤原さんの案内で「亘理いちごっこ」に寄りました。

その後で,荒浜中学の跡など 津波被災地を案内していただきました。

秋に公演が予定されている宮前の仮設住宅にも行きました。

「この地に,また来ます!」と誓って,亘理町をあとにしました。

東北の空は とても青かったです。
帰ってきた京都の空も ほんとうに青い…
どちらも,同じ空なのに…
同じ青空なのに…

 

「読み語り 円座」 のんびり日記−Yahoo!ブログ から転載させていただきました

ありがとうございました

 

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キーワード
津軽三味線 宇都宮大学 読み聞かせ ビニールプール 放射能汚染 たんぽぽ保育園 子育て支援センター
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