さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 セビーリャ その6

2013年08月21日 | 海外旅行
カテドラルの見学を終え、バスに乗るため少し歩いて闘牛場の前に出ました。

このマエストランサ闘牛場は、セビーリャが闘牛発祥地ということで、最も格式の高いものになっています。建物も18世紀に建てられた古いものです。



闘牛場の前には、闘牛士の像が置かれていました。有名な闘牛士なのでしょう。



バスに乗ってスペイン広場への移動中、サン・テルモ宮殿が見えました。サン・テルモ宮殿には、アンダルシア州の政府庁が置かれており、その付属庭園であったマリア・ルイサ公園内にスペイン広場があります。



続いて、セビーリャ大学が見えてきました。この建物は旧タバコ工場で、フェルナンド6世治世下に建設されました。

セビーリャを舞台にしたオペラとしては、モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」、ロッシーニの「セビリアの理髪師」、さらにビゼーの「カルメン」があります。

このオペラでは、ヒロインのカルメンは、タバコ工場で働く女工で、仕事を終えて工場から出てきて男たちを誘惑して歌うのが、最も有名なアリアの「ハバネラ」です。最後の場面では、カルメンは闘牛場の前で復縁をせまるホセに刺殺されてしまいますが、その場所も直前に見たマエストランサ闘牛場ということになるでしょう。短い距離の移動でカルメンの舞台を見学したことになります。



ロータリー広場にあったエル・シドの像。エル・シドは、11世紀後半のアルフォンソ6世の時代、レコンキスタで活躍したカスティーリャ王国の貴族です。叙事詩「わがシッドの歌」というよりは、チャールトン・ヘストン主演の映画で知られていますね。



セビーリャ見学の最後にスペイン広場を訪れました。

スペイン広場は、1929年に開催されたイベロ・アメリカ博覧会のパピリオンとして造られたものです。



アンダルシア地方の典型的な建築様式であるムデハル様式を取り入れたもので、両翼に半円形に延びる回廊と塔が設けられています。建物の前には水路も設けられています。



猛烈な暑さになっており、広場に出ている人は僅かでした。



柱廊の前には、スペイン各県の歴史的出来事を描写した壁面タイル絵が施されたベンチが設けられています。



長々と柱廊が続いています。



建物を眺めるため、日差しを遮るもののない広場に出ました。



重厚な建物です。



水路と橋、街灯が独特な雰囲気を作っています。





二階に上がってみました。



二階からは、広場の全景が見やすくなっていました。



スペイン各県の壁面タイル絵を眺めて周りました。これはバレンシア。



マドリッド。



グラナダ。



コルドバ。



このスペイン広場は、映画のロケ地としても使われています。

一つは、「アラビアのローレンス」。シナイ砂漠を決死の覚悟で横断した後に、イギリス軍の本部へ報告に訪れる場面に使われています。





もう一つは、「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」です。パドメ・アミダラを暗殺から守るため、アナキンは彼女を惑星ナブーへ護送します。

その惑星ナブーの宮殿は、スペイン広場の建物が使われています。着陸船から見る全景は、ドームが加えられて大きく姿を変えています。



水路を渡る橋からは、ほぼ実写になっています。



映画を見た時はロケ地のことは知らなかったのですが、ビデオで見返すと、まさにそのままの風景が使われているのに驚かされました。
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