さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 モスクワ その3

2012年08月21日 | 海外旅行
トレチャコフ美術館見学の最後は、イコン絵画になります。ここのイコン絵画コレクションは、世界一といっても良いでしょう。

展示作品は多く、興味を持ってみました。作者や題名が判らないものが多いので、解説はガイドブックに載っていたもののみになります。



「ドミトリー・ソルンスキー」 12世紀末から13世紀初頭のモザイク画です。



「人の手によらない救世主」 12世紀後半 ノヴゴロド









「ウスチューグの受胎告知」 1130~1140年















「大パナギアの聖母(オランス)」 12世紀後半 ノヴゴドロ











「しるしの聖母のイコンの軌跡(ノヴゴドロの民とスズダリの民の戦い」 15世紀中期











「ドンスカヤの聖母」 1380~1390年 フェオファン・グレク?



「聖三位一体」 1420年代 アンドレイ・ルブリョフ

この絵は、ルブリョフの最高傑作といわれています。











「大天使ミカエルが聖フロールと聖ラヴルに起こした奇跡」 15世紀末~16世紀初頭 ノヴゴロド









「モスクワ公国の系統樹」 1630年頃 ペルソナ

これらのイコン絵画を見ていると、「西洋絵画の父」ともいわれているジョットの絵が思い7浮かんできました。ジョットは、ビザンティン様式が支配的だった西洋絵画に現実的、三次元的な空間表現や人物の自然な感情表現をもたらしたといいます。イコン絵画は、ビザンティン様式の後継者といっても良いので、ジョットの絵とは基礎の部分で重なっているのでしょうね。

トレチャコフ美術館のイコン絵画では、「ウラジーミルの聖母」が代表作の一つになっていますが、これは美術館付属の教会に収められているようです。添乗員に尋ねたところ、この絵のことは知らず。現地ガイドに尋ねると、拝観は昼になってからとのことでした。もしかすると、見学時間の関係でごまかされたのかもしれませんが、多くのイコン絵画を見ることができたので良しとしましょう。

このイコン絵画部門は、もっと時間をかけてじっくり見たかったですね。
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