さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 バルセロナ その2

2013年09月09日 | 海外旅行
スペイン観光の最終日は、午前中にバルセロナの市内観光、午後は自由行動になりました。まずは、市街地の外れにあるグエル公園を訪れました。

19世紀末から20世紀はじめに、ヨーロッパの各国で、日本ではフランス語によるアール・ヌーヴォーとして知られる「新しい芸術」を目指す運動が起こりました。この芸術運動は、スペインではモデルニスモと呼ばれました。

アントニ・ガウディは、モデルニスモを代表する建築家の一人です。グエル公園は、パトロンであったグエル氏の依頼によって田園住宅地として建設されたものです。60戸の予定が2戸しか売れず、しかも買ったのはグエルとガウディ本人でしたので、全く売れなかったという方が正しいでしょう。開発計画は失敗に終わりますが、ガウディ独自の建築様式を見学できる公園になっています。

駐車場の関係で高台の方から歩いていくことになりました。



公園の中に巡らされた回廊が現れました。



回廊の下は遊歩道、上は馬車道になっています。斜めに設けられた柱が、独特の景観をつくっています。ヨーロッパの庭園では、グロットと呼ばれる洞窟が良く見られますが、この回廊もグロットの変形したものなのでしょう。



テラスへ通じる大通り。丸石が連続的に置かれていました。



グエル公園は高台にあって、バルセロナ市街地を見下ろすことができます。建築中のサグラダ・ファミリア聖堂も見えています。気温が高いために靄っており、地中海と空の見分けがつかない状態でした。



丘の下には旧ガウディ邸のガウディ博物館が見えています。ここでは、ガウディが父と姪と共に1906年から20年近くすごしました。



屋根上には、ガウディらしい飾りが施されています。



木立の上に十字架が見えていますが、これは正門前の事務所のものです。全体は見えませんが、期待感が増してきました。



人工広場のテラスが見えてきました。



テラスは円柱に支えられており、縁は砕いたタイルを張った飾りが施されています。これは、ガウディの弟子のジュジョールの考案によるものです。





通りの縁も回廊と同じような石積が施されています。



広々としたテラスに出ました。



テラスの縁は、腰を下ろせるベンチになっています。



ベンチの背もたれ部のタイル装飾を眺めて回りました。





抽象的な模様ばかりかと思うと、蝶や花の模様も見つけることができました。





これは顔のように見えます。





守衛所の塔の先端がのぞいていました。



守衛所の全景。



その脇に立つ事務所。童話に出てくるお菓子の家のような雰囲気があります。



丘の上に立つ一軒の家。これがグエルが買った邸宅なのでしょうか。



テラスからのぞくとグエル公園で有名なドラゴン像を見下ろすことができました。
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