さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
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さすらいの風景 バルセロナ その4

2013年09月25日 | 海外旅行
グエル公園の後は、サグラダ・ファミリア聖堂(聖家族教会)を訪れました。

前夜と同じ池の畔からまず眺めました。昼間よりは、夜の方が神秘的な感じです。



サグラダ・ファミリア聖堂は、アントニ・ガウディの未完の作品ですが、カタロニア・モダニズムの最も良く知られた作品例で、バルセロナのシンボル的な存在になっています。

サグラダ・ファミリア聖堂は、サン・ホセ帰依者教会の本堂として1882年に着工されましたが、翌1883年に初代建築者からアントニ・ガウディに交代しました。ガウディは、設計を一からやりなおし、この教会の完成のために後半生のすべてを費やしました。

以前は、完成は300年先と言われていましたが、2004年の統計で、サグラダ・ファミリアはアルハンブラ宮殿やマドリッドのプラド美術館を抜いてスペインで最も観光客を集めたモニュメントとなり、それによって財政状況が好転し、公式発表ではガウディ没後100周年目の2026年に完成するとされています。

後13年となると、サグラダ・ファミリア聖堂が完成した姿を自分の目で見られる可能性が出てきました。今回の訪問でも、30年前の訪問時と比べると建築が大きく進展しており、驚かされました。

聖堂の四面は、完成すれば、「栄光のファザード」、「生誕のファザード」、「受難のファザード」、「被昇天の礼拝堂と扉」で飾られる予定で、この「生誕のファザード」はガウディ自らが指揮をとって完成させた部分になっています。



四本の塔の中央には、生命の木が飾られています。純潔の印の糸杉に鳩がとまっている像が飾られています。



その下には、「聖母マリアの戴冠」の像が置かれています。キリストが聖母マリアに冠を授けています。その左下の人物は聖ヨセフ。



その下には、「受胎告知」。大天使ガブリエルが、マリアに受胎を知らせています。



「聖母マリアと聖ヨセフの婚約」



「生誕のファザード」の下部。



「キリストの誕生」



「三賢人の礼拝」



「羊飼いの礼拝」



「寺院でシモンに抱かれ、両親預言者アンナに疲労されるイエス」



「嬰児虐待」



「エジプトへの逃避」



「働くキリスト」



「天使のコーラス」



「奏楽の天使たち」。六人の天使たちが、ハープ、ヴァイオリン、ファゴット、民族楽器をそれぞれ奏でています。



「ハープを弾く天使」

この「天使のコーラス」や「奏楽の天使たち」は、1978年からサグラダ・ファミリア聖堂の建築に携わっている日本人の外尾悦郎氏の手によるものです。この「ハープを弾く天使」は、ガウディの撮影した写真をもとに、ガウディの構想が忠実に再現されています。



「生誕のファザード」脇の回廊。



回廊の小塔の上を飾るのは慈善行為を現す果物で、外尾悦郎氏の作です。
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