さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
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さすらいの風景 ロンドン その1

2011年04月12日 | 海外旅行
ロンドンは、いわずと知れたイギリスの首都で、現代の文化発祥の地であると同時に歴史上の遺構の残されている大都市です。

ますは、ウェストミンスター橋から見たビッグ・ベンと国会議事堂の風景から始めましょう。



国会議事堂は、正式にはウエストミンスター宮殿といい、現在の建物は1852年に建てられたものです。

もともとは、11世紀にエドワード・コンフェサー王が宮殿を建て、1512年まではイギリス国王の宮殿として使われていました。1834年の大火で消失し、現在の建物に変わりました。ネオゴシック様式の建物で、1000もの部屋があります。



国会議事堂の北端には、「ビッグ・ベン」の名前で知られる、高さ95mの時計塔があります。



ビッグ・ベンの名前は、鐘を作成した当時の理事のベンジャミン・ポール卿の名前に由来します。



時計の円形の枠の直径は7mあります。



また国会議事堂の南端には、高さ100mのビクトリア・タワーがあります。



ビクトリア・タワーを川岸と反対の内陸部側から見たもの。



ビクトリア・タワーの下部のアーチ型の入り口は、議会の開催宣言のために国王が訪れる際の入り口で、ロイヤルアーチと呼ばれます。



国会議事堂の脇には、クロムウェル像が置かれています。

国会議事堂は、1882年までは法廷として使われており、クロムウェルは、ここで国王チャールズ1世に斬首の刑をいいわたしました。また、クロムウェルが、終身護国卿に任命されたのもここです。



クロムウェルは、1658年にマラリアで死亡しますが、その後の王政復古の時代になると、反逆者として墓が暴かれて、再斬首の後に、市中で四半世紀晒されたといいます。現在でも、優れた指導者か強大な独裁者なのか歴史的評価は分かれているようです。



クロムウェル像は、鎧姿で剣と聖書を持っています。



また、国会議事堂脇には、リチャード獅子心王像も置かれています。



リチャード獅子心王は、プランタジネット朝第2代イングランド王で、生涯を十字軍の戦いで過ごし、中世では騎士の模範とされました。

アイヴァンホーやロビン・フッドの物語では、窮地の主人公を助けるヒーローとして登場します。



ウェスターミンスター橋のたもとには、女王ボーディシア像があります。



女王ボーディシア像

43年,ローマ皇帝クラウディウスは、ブリテン島への三度目のローマ軍遠征を行いました。それまでの二度の遠征は失敗に終わっていましたが、三度目は準備も充分に行っており、ウエールズやスコットランドまで攻め込んでいきました。
 このとき,ブリテン島の東部に暮らすケルト系イケニ族の女王であったボーディシアは,二人の娘がローマ軍により凌辱されたことによって、武器を取ってローマ軍に抵抗します。他の部族も次々にこの反乱に加わって膨れあがっていきましたが,武力の差は大きく、反乱軍は鎮圧されてボーディシアも毒を飲んで亡くなりました。

エンヤも「ボーディシア女王」という曲を作っており、これはベスト版にも入っていますね。
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