さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 アジャンタ石窟群 その6

2017年12月14日 | 海外旅行
第24窟。この石窟は未完成窟で、岩山を彫って、柱などを造っていく過程が見られます。





第26窟。アジャンタで最後まで造成が続けられたチャイティヤ窟です。



外壁一面に彫刻が施されています。



内部にはストゥーパが置かれていますが、一面に仏像などの彫刻が施されています。ストゥーパの周りは回廊になっており、一周することができます。

この石窟だけは、内部の照明がしっかり施されていて、見学しやすくなっていました。



石窟の左脇には、涅槃像が置かれていました。長さ7メートルでインド最大の涅槃像です。



足が揃っているので、生前の寝釈迦ではなく、死後の涅槃像であることが判ります。



涅槃像の下部には、嘆き悲しむ弟子たちが彫られています。



初期に造られた単純な球形のストゥーパから、彫刻が一面に施された複雑な形に変化しています。



ストゥーパの周りを一周しました。



ストゥーパの裏側の眺め。



ストゥーパを取り巻く回廊の壁にも一面の彫刻が施されていました。





ずらりと並んだ仏像に魅せられます。





これは、「降魔成道」の像。菩提樹の下で釈迦は修行中に悪魔の妨害を受けますが、その時釈迦は指先で地面に触れて大地の神を出現させ、それによって悪魔を退けたという場面を現しています。釈迦像は、 触地印(降魔印)を結んでいます。



釈迦の左右には、押し寄せる魔王軍が現されています。





下部彫られているのは、誘惑する魔女たちです。



脇の像は、弓を持っているようで天軍でしょうか。



天井部も木の梁を模した彫刻が施されています。



軒を支える力士像。

豪華な彫刻に飾られた第26窟ですが、所々に粗削りの場所が残されて未完成となって、アジャナは放棄されることになりました。



この先の第27、28窟は未完成窟で立ち入り禁止のため引き返しになり、第9窟の前で再集合の自由行動になりました。途中で通り過ぎた石窟を見ながら戻りました。

写真は第9窟の前ですが、ワーグラー川に下る道が分かれており、帰りはこの道を利用することになりました。



橋を渡ってからワーグラー川の右岸沿いの道を歩きました。



下流部に掛かる橋から石窟群を振り返ったところ。アジャンタ石窟群は、彫刻や壁画で見ごたえがあり、日本の仏教美術の原点を知ることができました。

橋を渡るとすぐ先で入口の階段下に戻ることができました。ここのレストランで昼食をとった後にシャトルバスに乗って山を下りました。



土産物屋の間を抜けて駐車場に戻りました。





アウランガーバード市内に戻り、スーパーで買い物をしてこの日の行動は終わりになりました。
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