さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 マドリッド その1

2013年07月18日 | 海外旅行
マドリッドの宿のウサプリンセサは、市内の出かけるのに便利な場所にありました。隣りにエル・コンテ・イングレスというデパートがあり、買い物にも便利でした。



観光のスタートは、ホテルからも近いスペイン広場からになりました。

この広場は、1930年にセルバンテスを記念して建てられました。セルバンテスがドン・キホーテとサンチョ・パンサを見下ろしています。

背後のスペイン・ビルは、この像の背景として馴染まれてきましたが、老朽化のために壊して再開発されるようです。





ドン・キホーテが跨るロシナンテの下をくぐって像の脇に立っての記念写真が人気のようです。



記念碑の裏側。スペイン広場の撮影には、逆光にならない午後の方が良いようですが、ツアーでは、プラド美術館が開館する前にスペイン広場を見学してしまうというのが一般的なようです。

スペイン広場は、スリに会いやすい危険地帯と言われていますが、この日も別のツアーで被害者が出たようです。

ちなみに、海外旅行で履くズボンは、登山用のものを使っています。速乾性と伸縮性に加えて、ポケットにファスナーが付いているので、盗難防止にも役立つと思います。



続いて、王宮へ。マドリッドでは、地下に道路専用道路が造られており、ここも地下に観光用駐車場が設けられていました。



王宮は、内部入場ではなく、外部見学だけだったのは残念でした。前回は入場したので、よしとしましょう。

この王宮は、スペイン・ハプスブルク王朝がカルロス2世で途絶えた跡を継いだブルボン王朝第一代のフェリペ5世が造らせたものです。王宮は、イタリア建築家の手によって没後の1764年に完成しました。

フェリペ5世は、フランスのヴェルサイユ宮殿で生まれ育ったことから、王宮建物は、ベルニーニによるパリのルーブル美術館の設計の影響を受けています。



正面の時計台。



王宮と向かい合うようにアルムデナ大聖堂があります。アルムデナ大聖堂の建設計画は16世紀に始まりましたが、1993年にようやく完成しました。



大聖堂は、向かい合う王宮の灰色と白のファサードに合うようネオクラシカル様式の外観で造られています。



壁には、スペイン国旗にも使われている紋章が飾られていました。盾の四分割には、左上から時計回りに、カスティーリャ王国、レオン王国、ナヴァラ王国、アラゴン王国、下にグラナダ王国、中央にブルボン家が描かれており、上の王冠は神聖ローマ帝国を表しています。

紋章をみるだけでも、スペインの歴史の複雑さが判りますね。



こちらは、ローマ教皇の紋章。



大聖堂の内部は、明るく現代的な造りでした。



王宮の上部には、彫刻が並べられています。



王宮の東側にはオリエンテ広場とよばれる庭園があり、ここには王たちの彫刻が並べられています。これらの彫刻は、王宮の上部に取り付けられるために造られましたが、屋根が重さに耐えられないことから。ここに飾られました。言い伝えでは、フェルナンド6世妃バルバラ・デ・ブラガンサが、天啓で彫像が王宮から崩落するのを夢にみたために、上に載せるのを中止したとされています。



オリエンテ広場の中央には、フェリペ4世像が置かれています。フェリペ4世は、マヨール広場にある父フェリペ3世の騎馬像より優れた自分の像が欲しいということで作らせたといいます。



この騎馬像は、ベラスケスの描いた肖像をもとにしており、2本の後ろ足で立ち上がったこの騎馬は世界初の試みであり、騎馬彫刻の傑作とされています。



オリエンテ広場に面してテアトロ・レアル(王立歌劇場)があります。1850年に完成したものです。



王宮の見学を終えて、プラド美術館に向かいましたが、その途中、プエルタ・デル・ソルの脇を通過しました。プエルタ・デル・ソルは、太陽の門という意味で、マドリッドの中心という広場です。ツアーでは、車窓見学だけなので、夜になってから訪れることにしましょう。



プエルタ・デル・ソルの広場の片隅には、熊と山桃の像があります。渋谷のハチ公のようなシンボルにになっています。



この一帯には、古い立派な建物が並んでいます。



ロータリーになっているシベーレス広場。中央には、2頭のラウオンに引かれた馬車に乗る大地の女神シベーレスの噴水が置かれています。



独立広場にあるアルカラ門。1778年、カルロス3世の命で作られました。

ここからは、わずかな距離で、スペイン旅行のハイライトといえるプラド美術館に到着しました。
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