さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 トレド その3

2013年07月24日 | 海外旅行
サント・トメ教会の見学の後、中心地といえるカテドラルに向かいました。



アユンタミエント広場に出ると、カテドラルが目の前に現れました。

世界のローマ・カトリック教の大聖堂の中で、第四番目の大きさだといいます。フェルナンド3世の命によって、1226年に建設が始まり、1493年に完成しました。スペイン・ゴシック様式の建物ですが、増改築が繰り返されています。



高さ90mの鐘楼が設けられています。



カテドラルには、左右に一対の塔が設けられる予定でしたが、片方の塔が造られるだけに終わりました。



カテドラルの向かいには市庁舎があり、インフォメーションセンターが設けられています。



広場に面して、免罪の門があります。中央の免罪の門は、大司教あるいは一国の元首を向かえ入れる際にのみ開けられるといいます。





門の上には、18世紀に造られた「最後の晩餐」のキリストと12使徒の像が置かれています。



こちらは、獅子の門。もう一つ時計の門というのがあるようですが、この反対側にあって、見ることができませんでした。



カテドラルの中に入ると、高い天井の巨大な空間が現れます。



免罪の門の上のバラ窓。



窓は、美しいステンドグラスで飾られています。



宝物室が設けられており、その中央には、金、銀、宝石で飾られた「聖体顕示台」が展示されています。これはキリスト聖体祭に担ぎ出される神輿のようなものです。内部の小塔は、15世紀末にコロンブスが新世界から持ち帰った金が使われるといいます。また、外側の部分は、ドイツ生まれの金銀細工師によって造られました。

目にまばゆく、金ピカに輝いています。



フランスの聖王ルイから従兄のフェルナンド3世に贈られた豪華な聖書。



フラ・アンジェリコによってキリスト像が描かれた木の十字架。



大礼拝堂

壁一杯に、新約聖書の各場面が描かれています。



中央にキリスト誕生の場面が描かれています。



これは、受胎告知。



大礼拝堂に向かい合うように、聖歌隊席があります。もっとも、名前に反して、大聖堂参事会員の肩書を持つ高位聖職者が座る席です。



椅子席には、彫刻が施されています。



彫刻には、グラナダ攻略の際のキリスト教徒が入城する場面が描かれています。



堂内の壁際には、礼拝堂が設けられています。その一つにグレコの作品が展示されていました。





これらの絵は、キリストと十二使徒を描いた一連の作品です。本来は、大聖具室に置かれているようですが、臨時に展示されていたようです。



大祭壇の背面には、エル・トランスパレンテと呼ばれる、祭壇後方を照明し飾る窓が設けられています。チェリゲーラ様式と呼ばれるスペイン独自のバロック様式で、華麗な装飾が特徴ですが、装飾過多の悪趣味の代名詞ともなっています。





カテドラル内の見学を終えて外に出ました。



薄暗い堂内にいたため、通りに出ると、余計に太陽がまぶしく感じました。



歩いていくと、レオナルド・ダ・ヴィンチの資料が展示されているらしい建物がありました。



トレドの街中の車の乗り入れは、地元民か物資の搬入の車に限られています。車一台がやっとの道には信号機が取り付けられていますが、道路の真ん中に柱が飛び出しており、通過の際にはリモコンで引っ込めるようです。ただ、誤動作もあって、柱が飛び出して車の底のオイルパンを割るという事故も起きるといいます。



スペイン名物パエリャ用鍋。一番大きいのは、何人用でしょうかね。



ソコドベール広場に出てきました。



この広場からは、市内を一周する観光バスが出発します。



最後に16世紀に造られたタベラ枢機卿病院を見下ろしてから、エレベーターで下りてバスに戻りました。

トレドでは見たい所がまだ残っていましたが、半日観光では仕方がありませんね。
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