さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 トビリシ その2

2016年08月30日 | 海外旅行
五日目は、トビリシの市内観光を行った後、アルメニアのエレバンへ移動することになります。

まずは、メテヒ教会に向かいました。



メテヒ教会のテラスに上がると、周囲の展望が広がっていました。

下は、リケ公園。右側に見えるのは、ムトゥクヴァリ川(クラ川)をまたいでナリカラ要塞に上がるロープウェイ駅。左側のガラス屋根に覆われているのは、平和橋。



平和橋のズームアップ。トビリシでは、新しい建物はガラス張りのものが多いようです。



メテヒ教会は、ムトゥクヴァリ川(クラ川)の切り立った崖の上に建ち、5世紀に創建された際の姿を保っています。上から見ると十字型の屋根を持つ典型的なグルジア教会の様式で造られています。かつて教会の周りを取り囲んでいた要塞は監獄としても使われており、ゴーリキーもここに幽閉されたといいます。

残念ながら工事中で、内部には入れませんでした。



テラスには、5世紀後半のイベリア王でトビリシの創造者フタング・ゴルガサリの像が置かれています。



川向うの旧市街地を見下ろしています。

ワフタング・ゴルガサリがここに町をつくり、王の死後、息子のダチが遺訓に従い、6世紀の初めにムツヘタから遷都しました。

ワフタング・ゴルガサリ王がこの地を発見した際の言い伝えが残されています。王が狩に出かけ、鷹を飛ばした。鷹は雉を追いかけて飛んでいったが、鷹も雉も行方不明となった。従者たちが探し回ると鷹も雉も温泉の中に落ちていた。温泉を発見したワフタング・ゴルガサリはそれをとても気に入り、この地に町を作るように命じた。グルジア語の古語で"Tpili"とは「暖かい」という意味で、それがトビリシの語源になったといいます。

旧市街地には、見学できませんでしたが、硫黄泉を引き込んだ浴場もあります。



フタング・ゴルガサリ像の下からは、ムトゥクヴァリ川(クラ川)対岸の旧市街地の眺めが広がっていました。

まずは、右手から見ていきましょう。



左川の丘はムタツミンダ山。中腹にあるのは聖ダビデ教会。ケーブルカーが設けられており、山頂にはテレビ塔が立っています。



右に見えるのは、シオニ大聖堂。トビリシの旧市街地には、グルジアやアルメニア教会、モスクなどの塔が並んでいます。マルコポーロもトビリシを「絵に描いたように美しい」と賞讃したといいます。



旧市街地を見下ろす丘の上に立つのは、「グルジアの母の像」。



「グルジアの母の像」は、片手に剣、片手に盃を持っており、これは、敵には立ち向かい、同胞には葡萄酒でもてなすことを意味しています。



メテヒ教会に向かいあう丘の上に広がるのは、ナリカラ要塞。



ナリカラ要塞は、4世紀のペルシャ時代に建設されたのが始まりで、その後ウマイヤ朝アラブやグルジア王ダヴィド4世、モンゴル、トルコなど、各時代の支配者によって拡張されてきました。ナリカラ要塞の名前は、モンゴル時代にナリン・カラ(小さな要塞)と呼ばれたのが由来とのこと。



ナリカラ要塞脇にある聖ニコライ教会。強固な城壁に囲まれています。



ナリカラ要塞の左山麓。



トビリシ・モスク。



ムトゥクヴァリ川(クラ川)対岸の旧市街地の左側。



振り返って見えるのは、大統領官邸。



聖三位一体教会。



テラスからの眺めを楽しんだら、メテヒ橋を渡って旧市街地に進みます。



メテヒ橋から振り返るメテヒ教会。
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