さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 インスブルック その1

2010年02月15日 | 海外旅行
インスブルックは、イン川のほとり、山々に囲まれた、オーストリア・チロル州の州都です。なお、チロルというのは、オーストリアイとイタリアにまたがるアルプス東部の地域をさします。

ドイツに至るためのアールベルク峠、イタリアに至るためのブレンナー峠に近いため、交易上の中継都市として重要な役割を果たしてきた中世から続く街です。街の名前は、イン川にかかる橋という意味からとられています。

ハプスブルク家の支配下の歴史が続き、オーストリア女帝マリア・テレジアが愛した街として、ゆかりの建造物が残されています。

駅を出ると、まずは、凱旋門が目に入ってきます。マリア・テレジアの息子レオポルト2世の結婚を祝して建造されたものですが、工事の途中で夫のフランツ1世シュテファンが突然亡くなったため、哀悼の碑としての意匠を加えることになりました。



南側には、息子たちへの祝福を象徴する「生と喜び」、北面には夫の急逝を悼む「死の悲しみ」のモチーフが描かれています。



街のメインストリートは、マリア・テレジア通りと名づけられています。通りに立って目が引き付けられるのは、アンナ記念柱です。1703年6月26日、スペイン継承戦争にてバイエルン軍の侵攻を防いだことを記念して造られました。勝利の日が、聖母の母の聖アンナの記念日であったため、この名前が付けられています。



通りの向こうには、チロルの山が聳えています。スキー場も見えますが、インスブルックでは1964年と1976年に冬季オリンピックが開催されています。



旧市街に進むと、市の塔が現れます。



市の塔は、鐘楼として1385年にゴシック様式で建てられ、1560年にルネッサンス様式のドーム状尖塔が加えられました。



その奥に、インスブルックを代表する見どころの、金の小屋根があります。



ハクスブルグ家のチロル公館だったもので、1500年頃に、マキシミリアン皇帝が、広場で行われる催事を見物するためにバルコニーを造らせました。バルコニーの屋根には、2657枚の金箔が貼られています。



金の小屋根周辺には、レストランのオープンカフェが並んでいます。



旧市街には古い家が並んでいますが、その中でも有名なのが、ヘルブリンク・ハウスです。ロココ調の装飾が施されています。



ホテルの看板ですが、ハプスプブルグ家の双頭の鷲が描かれていました。



街角で見かけた素朴な彫刻。お土産には、ちょっと大きすぎました。
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2 コメント

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来ました! (本読みと山歩き)
2010-02-20 16:38:06
おはようございます。
やってきましたね。チロル地方。
今夏の目標地です。
こんな山の中にインスブルックがあるんですね。
たのしみです。
チロル (さすらい人)
2010-02-22 22:55:00
今晩は。夏休みの目標地とはうらやましいです。インスブルックは、小さな街ですが、周囲の山の眺めが良いですね。トレッキングを楽しめるコースもいろいろあるでしょうね。

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