さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 コーヒー園

2016年06月28日 | 海外旅行
タマン・アユン寺院を出発し、ジャティルウィの棚田に向かいましたが、車をそれほど走らせないうちにLUWAK COFFEEという看板が目立つようになり、その一つのコーヒー園に立ち寄りました。

コピ・ルアク(インドネシア語 Kopi Luwak)とはジャコウネコの糞から採られる未消化のコーヒー豆のことで、独特の香りを持ち、なかなか手に入らない幻のコーヒーとして、最高級品の一つに数えられるといます。



園内にはコーヒーの木も植えられていましたが、本格的な収穫ができるほどの規模ではなく、タマン・アユン寺院を訪れる観光客用の販売店でした。



ジャコウネコが檻に入れられていました。

ジャコウネコは、タヌキやイタチに似た体形で、ネコには似ていません。



あられもない姿で寝ていました。



ジャコウネコは、ペットとしてはそれほど飼いたいと思いませんね。



インドネシアのコーヒー農園では、野生のマレージャコウネコが、コーヒーの果肉を餌として食べてしまいますが、種子にあたるコーヒー豆は消化されずにそのまま排泄されるので、現地の農民はその糞を探して、中からコーヒー豆を取り出し、きれいに洗浄し、よく乾燥させて焙煎して飲んでいました。ジャコウネコ腸内の消化酵素の働きや腸内細菌による発酵によって、コーヒーに独特の香味が加わるということで、幻のコーヒーとして知られるようになってきました。

現在では、ジャコウネコの飼育所が設けられて、コピ・ルアクの生産を行うようになっているようです。



販売所では、普通のコーヒーと並んでコピ・ルアクが売られていました。コピ・ルアクは、高価なため、試飲はさせてもらえませんでした。



小さな袋のものを買いましたが、100gで340000ルピア(3500円ほど)。確かに高価なコヒー豆です。

以下は、コピ・ルアクの飲み方です。



ティースプーン二杯ほどをカップに入れます。コピ・ルアクの粉は、インスタントコーヒーと区別できないほど細かく挽いてあります。



お湯を注ぎます。初めは粉が浮いていますが、少し待つと沈んでいきます。



粉が沈みきったら飲み時となります。

飲んだ印象は、香りはそれほど強くはなく、飲むと最初に苦みを感じますが、その後にまろやかな甘みが来るといったものです。



カップの底には豆が沈殿していますが、上澄みを飲んだらおしまいです。

美味しいけれども、これが俗に言われる1杯8000円の味かというと、私には判らないといったところです。

ちなみに、コピ・ルアクは、「ジャコウネコの排泄物から集めた世界一高価なコーヒー」として、1995年度にイグノーベル栄養学賞を授与されました。

バリ島に行きましたら、話のタネに土産に是非どうぞ。空港の売店でも売っていました。
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