さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 セルギエフ・ポサード その1

2012年08月03日 | 海外旅行
スーズダリからモスクワへの移動の途中、セルギエフ・ポサードによりました。

セルギエフ・ポサードは、モスクワの北東70kmの位置にある「黄金の環」の町の一つです。

修道院の駐車場に入ると、聖セルギエフの像と、教会の塔が見えてきました。



近くに寄ると、聖セルギエフの像はなかなかの大きさがあります。



トロイツェ・セルギエフ大修道院の入り口。16世紀に造られた城壁に囲まれており、中の教会は14~18世紀に造られたものです。



入場口前の広場にあるチケット売り場。修道院内の撮影は、有料のため、カメラ撮影用チケットを買います。



撮影用チケットを買うと、サービスの良いことに、このCDがもらえます。内容は、修道院で行われるミサの模様で、聖歌を聞くことができます。ロシア正教の聖歌を聞く機会はほとんどありませんので、興味深く聞くことができます。ロシア正教の聖歌は、楽器の伴奏は無しのため、合唱のみになります。グレゴリア聖歌は途中で眠くなってしまいますが、こちらは最後まで聞きとおすことができます。クラッシック音楽好きには、手に入れておいた方が良いCDです。



教会のたまねぎ型の円塔が輝いていました。



入場口です。



門の上には、アンドレイ・ルプショフの「聖三位一体」のイコンの複製画が飾られていました。この絵は、この教会のために描かれ、至聖三者大聖堂(トロイツキー大聖堂)に納められていましたが、現在ではモスクワのトレチャコフ美術館にあります。



次に通る門には、聖セルギエフの逸話が描かれていました。



セルギエフ・ポサードは、1345年に 聖セルギエフが 森の中に庵を建てて暮らしたのが始まりで、始めは質素な木造教会であったものが、ロシア正教会において、精神的な支柱ともいうべき最も重要な修道院のひとつに発展してきました。



絵の下に解説があるのですが、ロシア語で読めません。現地で買ったガイドブックから、幾つかの絵の逸話は判りました。



セルギエフは、食べることが躊躇されるほどかびたパンをもらう代償として、弟子のダニイルのために玄関を建てました。



聖人たちは創造主と和解できるので、野生の動物たちを恐れず、動物たちの気概を加えない。克肖者セルギエフは熊とパンを分け合いました。



聖セルギエフは、鳥とも話ができたのでしょうか。小鳥に説教したと言われる聖フランチェスコと似ていますね。





ドミトリイ大公はクリコヴァで戦うために祝福を乞いに来ました。



門を出ると、左手には、トラベザ聖堂(僧院食堂)が現れます。



正面にはトロイツキー聖堂



右手には、ウスペンスキー大聖堂を見上げることになりました。



振り返り見た通ってきた門。派手な模様に飾られていました。

どれもこれも違った姿をしており、期待が高まります。
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2 コメント

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Unknown (本読みと山歩き)
2012-08-04 12:24:42
さまざまな教会がありますね~。
特に木造の教会に興味が行きました。
ロシア教会の聖歌も聞いてみたいです。
たしかに、耳にすることがないですから。

改めて、思ったのは、
教会をスケッチする女性、読書をする若者、
屋外でそんなことがゆっくりできる環境(気候?)が
なつかしいです。
日本ではとてもとてもできません。
黄金の環 (さすらい人)
2012-08-05 22:51:00
黄金の環に属する街は、歴史に取り残された街で、時間もゆっくり過ぎていくように思われました。スーズダリでは、野外のそこらいたるで絵をかいていました。絵の学校でもあるのでしょうかね。
ロシア正教会の典礼音楽というと、ラフマニノフ作曲の「晩祷」が一般には知られていますが、セルギエフ・ポサードのものは、男性のバスが響き渡るものです。クラシック音楽において、ロシア人による曲は、大きな部分を占めていますが、ロシア正教会の音楽がベースにあるのだろうと思うと興味深く感じます。

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