さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 サマルカンド その4

2013年06月26日 | 海外旅行
ジョブ・バザールに続いて、シャーヒズィング廟群を訪れました。

ティムール縁りの人々の霊廟が、丘の上に向かって一直線に並んでいます。

シャーヒズィングとは、「生ける王」という意味で、伝説に基づいています。7世紀のこと、布教のためにサマルカンドにやってきたムハンマドの従兄クサム・イブン・アッパースは、ここで礼拝している最中に異教徒に襲われ、首をはねられてしまいます。ところが、彼は動ずることなく礼拝を終え、自分の首を抱えると深い井戸に入っていきました。彼はそこで永遠の生命を得て、イスラームが危機に陥った時に、救いに現れるといいます。

現在でも巡礼者が訪れる聖地になっています。



入り口の門。



シャーヒズィング廟群の建物は、いずれも精緻な装飾が施されています。



入り口から入ると、階段が続いています。この階段を数えて、上りと下りで数が合うと天国に行けるといいます。

階段の数が結構あって一気に上るのが難しく、ステップの幅が一歩ではきついところもあって、数えるのは欠航難しいです。幸い数は合ったので、とりあえずは天国への切符を手に入れたようです。



シャーヒズィング廟群は聖地とあって、正装して訪れている参拝者が多く、この階段は、民族衣装の良い見学場所になっていました。中央の女性の服は、七色の糸を使ったアトラス織ですね。



正装した家族。

日本でいうところの七五三のように、ウズベキスタンでも、子供の参拝といった習慣があるのでしょうか。



階段を上がった先には、狭い通路の両側に廟が並んでいます。境内にある廟とモスクの数は、14ほどもあるようで、それぞれの名前をガイドブックと照らし合わせて確認するのは、時間の余裕がありません。



通路の幅が狭いため、廟を見上げる形になってしまいます。



廟の装飾を鑑賞しました。ほとんどの廟は、14~15世紀に建てられたものですが、見事な装飾が施されています。





ムカルナスと呼ばれる鍾乳石飾り。



中ほどの広場。



奥を眺めたところ。



廟の装飾を眺めながら進みました。





新しくできたイマーム・アリ・ブハリ廟は別として、このシャーヒズィング廟群の装飾が、今回のウズベキスタンの旅で見学した建物の中で、一番手が込んでいました。



門をくぐります。





門の中のベンチで休んでいたお年寄り。帽子がしっくりと似合っています。
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