さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 モスクワ その8

2012年09月03日 | 海外旅行
ロシアの見学の最終日になりました。飛行機の出発が夕刻のため、午前中だけの見学です。

バスで移動中、ボリショイ劇場が見えました。サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場と並ぶ、ロシアを代表するオペラ・バレエ劇場です。創立は1776年に遡ることができます。

主な初演作は、ミンクス作「ドン・キホーテ」、チャイコフスキー作「白鳥の湖」、プロコフィエフ作「シンデレラ」、「石の花」があります。

まずは、クレムリンの宝物館を見学してからアルバート通りに向かいました。



アルバート通りの見学ということでしたが、20分しか時間がないので、入り口をのぞいただけで終わりました。

アルバート通りは、歩行者専用になっており、画家が通りで絵を売っていたりしました。



入り口近くには、プーシキンと妻ナタリーアの像が置かれていました。



観光客向けのお土産屋もありましたが、あまり流行っている雰囲気ではありませんでした。

アルバート通り自体が、静かに散策できるといった感じで、繁華街としては人気は落ち目のようです。



古本を売る露店も出ていました。



アルバート通りの入り口に威容を誇るスターリン・クラッシックの建物は外務省です。

時間も限られていたので、アルバート通りの入り口付近を見学しただけで終わりましたが、他のツアー同行者はスターバックス・コーヒーのマトリューシカ柄タンブラーや土産物を買いだけで時間を使ってしまったようです。



移動中に見たピョートル大帝記念碑

モスクワ川の中州に置かれており、モスクワ850周年を記念して1997年に完成しました。ただ、ピョートル大帝はモスクワを嫌ってサンクトペテルブルクに遷都したので、この記念碑の評判はかんばしくないようです。



昼食後、最後の見学地としてコローメンスコエを訪れました。

コローメンスコエは、モスクワの南の郊外にある史跡公園で、16世紀はじめから歴代皇帝が別荘を設けました。

バスを下りてから、公園内をかなり歩くことになりました。



カザン聖母教会



ロシア旅行で混乱するほどの数を見てきたネギ坊主のドームを載せた教会もこれが見納めになりました。



前門



前門をくぐると、ヴォズネセニエフ教会の眺めが目に飛び込んできました。



ヴォズネセニエフ教会は、1532年に建てられました。



こちらは付属の鐘楼。



ヴォズネセニエフ教会の前庭からは、モスクワ川の眺めが広がっていました。

これでロシア観光は終わりになり、空港に向かいました。行きとは違って特にトラブルもなく、日本に戻ることができました。
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