さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ウィーン その11

2011年10月27日 | 海外旅行
美術史博物館を出たあと、他の美術館は時間切れで諦めることになりましたが、是非とも見たいものが残っており、王宮脇に広がるフォルクス庭園に向かいました。



フォルクス庭園の北端にエリーザベト皇妃の記念碑があります。



宮殿から少し離れたところに置かれているのも、エリーザベト皇妃らしいですね。



ウィーンでは、エリーザベト皇妃にまつわるお土産品であふれていました。

これは、エリーザベト皇妃の肖像画のトートバック



エリーザベト皇妃の肖像画で有名になった星形の髪飾りのレプシカのペンダントにキーホルダー。その他にイヤリングなどが様々なアイテムが揃っていました。肖像画の携帯ストラップ。カフェ・ゲルストナー製のスミレの砂糖付け



エリーザベト皇妃が好んだというゲルストナー製のスミレの砂糖付けですが、芳香剤を食べたように香りが強く、美味しくはありませんでした。



歩き疲れて限界近くなり、ケルントナー通りに戻ることにしました。

その途中、モーツァルト像を見ました。ウィーンに着たならば、この像を見ないとね。



ゲーテもあいかわらず、にがみっつらをしていました。

ここで、本降りの雨となり、傘をさしての歩きになりました。



国立歌劇場の裏手にホテル・ザッハーがあります。



ケルントナー通りに面したショーウィンドーに、ザッハー・トルテが商品見本として飾られています。



街中を歩き回った最後に、ザッハートルテを家への土産に買いました。



ザッハー・トルテの包装



ザッハー・トルテは、中間サイズの19センチのものを買いましたが、1kgあってずっしりしていました。値段は35ユーロ。ケーキの重さからすれば、べらぼうに高い値段とも言えません。

家に戻ってから、ウィーンを思い出しながら美味しく食べました。



デーメルは日本にも出店しているので、デーメルのザッハー・トルテも買って食べてみました。一人用なので、丸い形をしています。

ザッハー・トルテというと、デーメルとホテル・ザッハーの間で起きたトルテ戦争と呼ばれる争いは有名です。デーメルは、宮中御用達のケーキ店、ザッハーはホテルとレストランを兼業して、共にウィーンで繁盛していました。サッハー・トルテはメッテルニヒの料理人であったフランツ・ザッハーが考案しました。

1930年代、ホテル・ザッハーが左前になった時、デーメルに援助を頼みますが、デーメルは援助の代わりにデーメルでもザッハー・トルテをつくることを了承させます。

ところが、代が変わると、ザッハーの遺族は、デーメルが「オリジナル・ザッハー・トルテ」と表示するのは権利の侵害だとして、その差し止めを求める裁判を起こします。この裁判は10年にも及び、結局、双方ともザッハー・トルテを作っても良いが、オリジナルの表示はどちらか一方だけにするという結論がでました。

ホテル・ザッハーのものは、オリジナルとうたって、アンズのママレードが入っており、デーメルのものにはアンズのママレードは入っていないという違いがあります。乗せてあるチョコレートプレートが、ホテルザッハーは丸型で、デーメルは三角という違いもありますが、味には関係はありませんね。

二つを食てみると、ホテル・ザッハーのものの方が甘さに深みがあるような感じがします。ウィーンで食べれば、また感想も違ってくるかもしれませんが。



雨の中、シュテファン教会に向かいました。シュテファン教会は、12世紀後半にロマネスク様式で建てられ、14~16世紀にゴシック様式の現在の姿に改められました。南塔の高さは137mあり、ドイツのウルム、ケルンに次いで世界第三位の高さです。

屋根は、ブダペストで見たマーチャーシュ教会と同じハンガリー製のジョルナイ陶器のモザイクで覆われています。



シュテファン教会内部をじっくりと見学しようと内部に入ると、ミサの最中で奥には進めませんでした。



荘厳な雰囲気が漂っています。



シュテファン教会内部の見学を諦めて外に出ると、本降りになっていました。



休憩と雨宿りをかねて「ノルトゼー」に入りました。魚料理のセルフ食堂で、料金はやや高めですが、手軽に食事をすませることができます。ウィーンでは、鳥料理の「ヴィナーヴァルト」も気楽に食事をすませることができます。



フィッシュ・アンド・チップにビールを飲んで、元気を取り戻し、夜景見学のためにもうひと頑張りしました。
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