さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 バンコク その9

2011年09月06日 | 海外旅行
名所旧跡以外のバンコクの街中の風景も興味深いものがありました。

タイに到着前日の8月12日は、「シリキット王妃ご生誕日」による休日で、女王陛下のシンボルカラーである「水色」で彩られた肖像画が通りに幾つも置かれていました。タイ王室は、国民によって敬愛されています。



バンコク市内には、大型のショッピングセンターが幾つもあるようで、これは伊勢丹。ブランド品の店が並んでいますが、現地の人に変えるのでしょうかね。



伊勢丹のレストラン街には、日本食の店が並んでおり、ココイチがあったのには驚かされました。日本のカレーは、タイのカレーとは全く違う味ですが、タイ人の口にあうのでしょうかね。



大型スーパーもありました。



品揃えも豊富でした。タイ米がずらりと並んでいました。



マクドナルドもありました。マクドナルドのマスコット人形の「ドナルド・マクドナルド」は、タイでは合掌しています。



立派なショッピングセンターは、誰が買うのだろうと疑問が湧いてきますが、現地の人向けの市場も活気を呈しています。

これはプラトゥナーム市場のいっかくです。歩道に店がはみ出しています。ここでは衣類が売られています。



プラトゥナーム市場の中は、細い路地が迷路のようになっており、少々ヤバイという感じもして、表通りに方向を変えることになりました。

中には、誰が着るのと思う過激な衣装の店もありました。



バイヨーク・スカイホテルの一帯は、プラトゥナーム市場に隣接しており、夜になると露店が店開きしていました。



女性物の衣類が主のため、買い物あさりに付き合わされて足がくたびれてきました。



伊勢丹前に、金色に輝く祠が置かれているのが目にとまります。



これは日本でもお馴染みになってきたガネーシャ。

ガネーシャはヒンドゥー教の代表的な神で、「シヴァ神」(破壊の神)の息子です。象の頭をもった神で、4本の腕をもっています。学問・芸術の神であることから、多くの学生が大学受験の前や、試験の前にこのガネーシャを訪れてお祈りをします。



ガネーシャの脇に並ぶのは、トリムルティ

三人の神が一体となった、「恋愛の神」が「トリムルティ」で、タイの若者たちに大変人気があるといいます。



これはインドラ

全方角を見渡せるインドラ神は、この世と人類をいつも見守ってくれています。緑色をした「インドラ」は別名「アマリン」と呼ばれ、インドラ神が祀られているアマリン・プラザの名前の由来になっています。



この神様の素性は不明



エラワン・プーム繁華街の真っただ中の交差点部にあり、ブラフマーが祀られています。丁度、銀座四丁目の交差点に祠があるといった感じです。

1956年、エーラーワン・ホテルの工事中に事故が多発し、作業員が「悪霊がいる」として建設作業を拒否したため、ホテルの経営側は占星術師として知られるルワン・スウィチャーンペート海軍少将を招いて吉祥を占い、ヒンドゥーの神ブラフマーを祭るエラーワンの祠を設置したのが始まりと言われています。実際とは違うようですが、由縁として広がっています。



「ブラフマー神」は、ヒンドゥー教三大神の中の「創造の神」で、。四つの顔は東西南北をみていて、人々は全ての方角から拝みます。バンコクで最もご利益のあるスポットで、一番人気になっています。



境内の詰所には、楽団員と踊り子が待機しており、願い事がかなった人は、踊りの奉納を行うようです。

なお、エラワン・プームの周りには、捧げものの花飾りを売る露天商が並んでおり、これにつかまると法外な値段が請求されると、外務省の渡航情報で注意喚起されています。

タイの国教は仏教ですが、庶民の間ではヒンドゥー教の神様が浸透しているようです。タイの仏教は上座仏教に属し、修行によってのみ救われるというもので、神様は釈迦尊だけになっています。一般庶民にとっては、学業や鯉愛、商売など、それぞれの悩みに対応する神様を必要として、ヒンドゥー教の神様が信仰されているのだろうと思われます。

日本でも、七福神のうち、大黒天(シヴァ神)、毘沙門天(クベーラ神)、弁財天(サラスヴァティー神)は、ヒンドゥー教由来の神であることから、神々がインドから中国を経て日本に伝わってきた過程に興味が湧いてきます。

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