さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 張家界と鳳凰の食 その2

2012年05月30日 | 海外旅行
武陵源や鳳凰には少数民族として、苗族(ミャオ族)の他に土家族(トゥチャ族)が住んでおり、街を歩くと土家料理という看板を良く目にします。

土家料理の店には入りませんでしたが、店先を見るだけでも楽しむことができました。

これは武陵源のホテル脇にあったレストランの看板です。

左にある土家三下鍋というのは、張家界の名物料理のようです。ツアーの食事で出されたのかもしれません。

問題は、その右で、蛇料理のようです。



さらに蛙料理。



土家狗肉と書いてあるのは、犬鍋ですね。犬鍋は、朝鮮のポシンタンが有名ですが、ここでも食されているのですね。湖南料理は強烈な唐辛子味点で、朝鮮料理と共通点があります。やはり犬肉となると辛さでごまかさないと食べられないのでしょうか。これについては、自分で確かめる気にはありませんが。

甲魚とは、亀のようです。

武陵源のホテルには、日本から夜遅くに到着し、夕食が機内食であったため少しお腹がすいていたため、街のレストランでなにか食べられるかなと思って外に出たのですが、この看板を見て、入るのを断念しました。



また、武陵源の昼食の際に入ったレストランの隣には数軒のレストランが並んでいましたが、その店先で見た食材です。ペットスオップではありません。

蛙。トノサマガエルに似ています。まあ、蛙は、フランスをはじめ、日本でも食べられますね。



ドジョウのような。いまや日本では高級食材です。浅草のどぜう屋の値段を調べたら結構な値段で、もっと安いスキヤキ屋に変更してしまったことがあります。



巨大な貝。内陸部なので、淡水にいる貝のはずですが、このように大きくなる物は知りません。



ザリガニ。中国では良く食べられるようで、「小龍蝦」と書くようです。日本人には、食欲はわいてきませんね。



亀。

購入して逃がしてあげれれば、恩返しが期待できるかどうか。



タニシのような巻貝



雷魚でしょうか。昔は縁日で、雷魚釣りという出し物がありました。



ヒゲがあるので、ナマズかな。



鳳凰古城のレストランの店先。

キジは判りますが、右の動物はなんでしょうか。ネコ家の動物のようで、ジャコウネコでしょうか。



店先には食材をいれたゲージが置かれていました。鶏やキジは、まあ普通。



蛇もいました。



判らなかったのが、この毛むくじゃらの動物でした。ヌートリアのような巨大ネズミに見えました。中国には、食用ネズミというのもいるようのです。



鳳凰古城の通りで見かけた、タニシ売り。干した小エビも売られていました。



臭豆腐の屋台も出ていました。台湾の臭豆腐と違って、真っ黒で、近くに寄るのも敬遠するほど臭いもきつく、とても手が出せるものではありませんでした。



これは、バスの移動中にトイレ休憩をした際に、その売店で売っていたものです。これは食べてみましたが、蒸かした草団子で、中に餡が入っており美味しかったです。



こちらは、餡の入っていないチマキのようです。



これは、武陵源の山頂部の売店で売っていた核桃点心です。



ひと袋買ってみました。



核桃点心というのは、くるみのお菓子という意味ですね。中には、少量でしたが、甘い餡が入っており、できたてのものは美味しかったです。



鳳凰古城では、ドライ・キウイを売っていました。日本でキウイ・フルーツとして知られている果物は、中国中部原産のシナサルナシがニュージーランドに輸入されて改良されたものです。現在でも、中国のキウイの生産量は世界第二位となっています。

つまんでみたのですが、美味しくなかったので買いませんでした。

これにて武陵源旅行記は終わりです。機械がありましたら、出かけてみてください。
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