いいだeco-ENERGY館

再生可能エネルギー利活用と省エネを推進するライフスタイルや環境情報を提示し、環境未来都市と低炭素社会の実現をめざします。

サーチャージ

2011-10-23 05:38:01 | 日記
秋ですね、コスモスが揺れています。

クリスマス、冬の旅予定は決まりましたか?
円高で海外旅行はしやすくなっていますが、燃油サーチャージが気になります。

海外旅行では飛行機の燃料が値上がりすると、調整費(サーチャージ)という名目で航空運賃にプラスされます。

最近の団体旅行はサーチャージ費が込みの旅行が多くなっていますが、個人旅行では特に気にしておいたほうがお得でしょう。
ヨーロッパなど遠距離の場合はサーチャージで5万円ほど高くなってしまうことがあります。

ジェット機の燃料には、家庭用の灯油と似た成分のケロシンというものがよく使われます。飛行機の乗り降りの際に灯油ストーブのような匂いがすることがあります、それがジェット燃料の匂い。
1リッターあたりの飛行距離が100メートルに満たない大型ジェット機にとって、燃料費の上下は大きな問題です。

世界の航空燃料価格はシンガポールのケロシン市場の動きで決まります。これを受けて日本の航空会社では3ヶ月ごとにサーチャージが改められます。

世界的な金融不安から、このケロシン相場は今、高めの状態が続いています。

ここで注意したいのは航空会社によってサーチャージの費用は変わる、ということです。
各国政府によって高額なサーチャージを禁止しているところもあり、航空会社間の差はずいぶん大きいのです。

サーチャージを安く抑えられる可能性もあることから、格安航空券を買う場合は、早めにその差額をチェックしておくことがよろしいようです。

いつか、北欧へ。
スカンジナビア航空のメルマガを見ていると、また行きたいと思います。

いけDo

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