いいだeco-ENERGY館

再生可能エネルギー利活用と省エネを推進するライフスタイルや環境情報を提示し、環境未来都市と低炭素社会の実現をめざします。

テマヒマ展

2012-07-11 07:10:52 | 日記
21_21 DESIGN SIGHTについてご案内。

企画展 「テマヒマ展 〈東北の食と住〉」

21_21 DESIGN SIGHTは、東京・六本木の旧防衛庁跡地に誕生した東京ミッドタウンのガーデン内に位置し、芝生や四季を彩る木々の中、遊歩道からのアクセスです。

東京ミッドタウン内 A:サントリー美術館(ガレリア 3F)/B:FUJIFILM SQUARE(ミッドタウン・ウェスト 1F・2F)/C:東京ミッドタウン・デザインハブ(ミッドタウン・タワー 5F)

交通のご案内
住所:東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン・ガーデン内
電話:03-3475-2121
地下鉄:都営大江戸線・東京メトロ日比谷線「六本木」駅、千代田線「乃木坂」駅より徒歩5分

周辺情報周辺には、ホテル、レストラン、カフェや各種ショップほか、サントリー美術館、国立新美術館、森美術館、ギャラリー・間、AXISなどアートやデザインを楽しめる施設が数多く集まり、いずれも徒歩圏内です。

東京ミッドタウン内
東京ミッドタウン
サントリー美術館
東京ミッドタウン・デザインハブ
FUJIFILM SQUARE
ザ・リッツ・カールトン東京
オークウッドプレミア東京ミッドタウン
カノビアーノ カフェ

周辺施設
国立新美術館
森美術館
ギャラリー・間
AXIS
ル・ベイン
智美術館
大倉集古館
泉屋博古館 分館

21_21 DESIGN SIGHT 東京都港区赤坂9-7-6 tel:03-3475-2121
info@2121designsight.jp
開館時間:11:00-20:00(入館は19:30まで)
休館日:火曜日、年末年始12/30-01/03 
入場料:一般1,000円、大学生800円、中高生500円、小学生以下無料(15名以上は各料金から200円割引き)
※開館時間、休館日、入場料は、展覧会やイベントによって変更する場合がありますのであらかじめご確認ください。


(上田壮一さんのメッセージ)

遅ればせながら六本木のデザインミュージアム、21_21 DESIGN SIGHTで行われている 「テマヒマ展」に行ってきました。

http://www.2121designsight.jp/program/temahima/

デザイナーの佐藤卓さんと深澤直人さんが東北の「食と住」に焦点をあてた展覧会。

いま、日本のこと、東北のことに改めて意識を傾けるための、とても大事な視点を提供してくれていると感じました。

特に、展覧会の冒頭で観ることができる30分ほどの映像がすばらしく、しばらく席を立つことができませんでした。
(制作:トム・ヴィンセント、山中 有)

会津木綿やきりたんぽ、油麩、リンゴ剪定鋏など7つの物作りが、それぞれ3分~5分で編集されたショートフィルムです。

ひとつの物作りのプロセスを、短い時間とはいえ、丁寧に追った映像からは、日本の東北に生きてきた人たちの、そして、今を生きている人たちの、「実在感」をありありと感じることができました。

この映像、ぜひ観てほしい!と思います。
映像、構成、編集、音、すべてがよく練られた、それこそ「テマヒマ」かけたんだろうなぁと想像できる作品です。

日頃、「東北の復興」をどうしよう、「日本の未来」をどうしよう、と大きな言葉で考えがちな気がします。

でも、この映像から伝わってきたのは、そんな大きな言葉ではなく、鉄を打つ職人の息づかい、手のひらに刻まれた深い皺、機を織る音、窓の外に降る雪、「きりたんぽ」をほおばる子供の笑顔・・・・

今この瞬間も、営みとして在り続けている、小さいけれど揺るぎない何か・・・
日本の風土の中で、暮らしの中で、長い時間かけて創られてきた膨大な、形あるもの、形のないものたちの魂のようなもの。

・・映像を見終わって、広い空間に出ると、そこに敷き詰められたように展示されている 「テマヒマ」かけたモノたちの物量にも圧倒されます。

展覧会は8月26日まで。まだの方は、ぜひ足を運んでみてください。



…行きたいと思っています。
いけDo

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