凡人マスター

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2009年06月12日 | エッセイもどき・空想など
目は口ほどにものを言うと言いますが、
手もまたそうかもしれない。

私は実のところ会話があまり得意ではない。
人と話すのは好きだし、物静かというわけではないんだけど、
どこからそんな話しになったのか、何が言いたかったのかを
伝えるのが下手なのです。
親しい人の前では大丈夫か?というと、そうでもないです。
逆に様々なことを伝えたくて上手に話せなくなります。

でも、ちゃんと考えや気持ちを伝えたい。

口や表情で伝えるのが下手だからか、
気付いたら“手”を使うようになっていました。

別れ際に手を握る。
元気がない人の肩に手を置く。
手でパンチを受け止めて遊ぶ。
指をまっすぐ伸ばしてボタンを押す。
両手で渡す、両手で受け取る…など。

自分もされて嬉しかった手のふれあいを必要な時だけ。

華奢な手、シワシワの手、温かい手、冷たい手、
やさしい手、大きな手、外国人の手…

言葉以上に伝わる時があると思う。


手は口ほどにものを言う。
使い方によっては悪いこともある。

人を指を指すと、親指を除く3本は自分に向いている。
ひとりを下げずむと3人に嫌われる、そして天にも嫌われる
という話があります。
指を指されるような人間になっていけないけど、
指す人間にもなってはいけない。


自分の手を見ながらしみじみ色々なことを考えた。
ジャンル:
コラム
キーワード
やさしい手 そうかもしれない
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