つきなみな備忘録

個人的な備忘録です

『楽園のカンヴァス』を読んだ。

2017-06-16 19:58:57 | 
1983年8月、ニューヨーク近代美術館のキュレーター、ティムブラウンと、パリ大学の大学院でアンリ・ルソーを研究している早川織絵さんは、スイスのバーゼルに住む富豪コンラート・ジョゼフ・バイラー氏に、所蔵の「夢を見た」という作品が、ルソーの描いた真作か贋作か見極めるために招待される。期間は1週間。「夢」のモデル、ヤドヴィガが記した書を読んだ上で優れた講評を述べた方に、作品の取り扱い権利を譲渡するとバイラー氏は約束する。自分の命が間もないことを知るバイラー氏は、モデルを務めた妻を永遠にするために作品の理解者に託そうとしたのだった。

ルソーの作品を愛する二人の研究者。ルソーへの愛はお互いに対する好意へと変化する。
作品に対する愛情とお互いに対する好意。それによって情愛豊かな素敵な作品になっています。

原田マハ『楽園のカンヴァス』(新潮文庫 H26.7)
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