楽天爺さんの気まぐれ日記

・田舎暮らしを楽しんでいます。

老子の言葉その22

2016-12-13 | 駄弁り

老子:道経:益謙第二十二

益謙第二十二

曲則全。枉則直。窪則盈。敝則新。少則得。多則惑。是以聖人抱一、爲天下式。
不自見、故明。不自是、故彰。不自伐、故有功。不自矜、故長。
夫唯不爭、故天下莫能與之爭。古之所謂曲則全者、豈虚言哉。誠全而歸之。

曲なればすなわち全。枉(おう)なればすなわち直(ちょく)。窪(わ)なればすなわち盈(えい)。
敝(へい)なればすなわち新。少なければすなわち得。多なればすなわち惑(わく)。
ここをもって聖人は一(いつ)を抱き、天下の式となる。自ら見(しめ)さず、故に明らかなり。
自ら是とせず、故に彰(あらわ)る。自ら伐(ほこ)らず、故に功あり。自ら矜(ほこ)らず、故に長ず。
それただ争わず、故に天下よくこれと争うことなし。
古(いにしえ)のいわゆる「曲なればすなわち全」とは、あに虚言(きょげん)ならんや。
まことに全くしてこれに帰(かえ)す。

いい気になっていると足をすくわれる

いい地位を得たり、すばらしい功績をあげても、誇ったりいばったりしてはいけない。
偉大なことを成し遂げても決していばらないで、謙虚であればこそ、親しまれ、尊敬されるリーダーとなるのである。
いい業績をあげたら、その誉れは、一日も早く忘れることである、好ましい地位にこだわり、いい気になっていると、人生はそこで、ストップする。
「誇らず」に謙虚でいることは、実は、前進への秘訣ってこと。                                       ・・・難しいね!!

 一(いつ)を抱き、天下の式となる。

イガ爺、”一中の一(いちゅうのいち)って聞いたことありよね?
才智や手腕にまかせて、あれこれと手を出しても、ことは実らない。
自分の素性と持って生まれた才能と、好きなことを一つ、コツコツと
成し遂げていけば、必ず幸せな人生を手に入れることが出来る。
 多くの人の「生き方」の手本となるものであるのだが??

 私たちは、人生において絶えず、ピンチを迎える。
その時に、あっさり自分の天職を捨てないでほしい。
ピンチを切り抜けて、天職一つを守ることが、生きる意味である。
逃げたい気持ちは、分からないでもないが、逃げれば、残るは、後悔だけである。
立ち向かえば、門は開けてくる、苦難福門ってこと。などと”おいら”は思うのだが?

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