楽天爺さんの気まぐれ日記

・田舎暮らしを楽しんでいます。

荘子の言葉・その25

2016-10-09 | 賢者の言葉

 遁天(とんてん)刑:遁天の刑(養生主)
---自然に背いた人の刑罰--- 
     
 遁天:天から逃れる(とんずら)する、遁天という熟語はないが?(見つけきれなかった)

 人が亡くなった時、泣きわめかない

人間がこの世に生まれるのは、生まれるべきときに、ある縁にめぐり合って、この世に生まれたのである。
人間がこの世を去るときは、たまたま去るべき縁にめぐり合って、、行くべき天命に従って逝くのである。
めぐり合った生命を安らかに生き、あたえられた運命に素直に従って生き、そして、天から授かった寿命
をまっとうして、安らかに往生していく。
 人間がこの世を去るときに、天地がひっくり返るほど、泣きわめくのは、よろしくない。それは、『天道』
からはずれた行為なのだ。天から授かった自分の本分に生き、そして、去ってゆくのは、大自然の理で
ある。だから、人間がこの世を去るときは、大自然から授かった天命を生き、そして去って行った大自然
の一員の往生として、心から合掌して祝ってあげるのだ。そこに、悲しみや苦しみの感情を入れてはいけ
ない。人がこの世を去ったとき、泣きわめくのは、天道の理を知らないで生きているものへの「遁天の刑」
(自然の理に背いた刑罰)である。

  今日の、荘子の言葉は、凡人であるイガ爺にはちょっと難しかったかな。
 遁天の刑(自然の理に背いた刑罰)、なにかほかのたとえ話はなかったのか?
げせなおいらは、思うのであります。が、人間が大自然の一部であることから考えると
誕生から、死に行くまで自分の意志が、入り込む隙はない?すべては、大自然がなすがまま
って事になる、生きとし生けるもの(万象)は、すべて大自然が、生み出した物なのだ!!
これも、ちょっと難しい!? おいらも、よくわかりません?

 耶馬の里、今朝は19℃と少し肌寒さを感じた。(3:00頃)
秋空が戻ってきた、耶馬の峰が背景の青空にくっきりと縁を斬って、そびえている。
時節は、初秋の香色を感じるようになってきた。先日、チャコ婆さんとのウオーキング
で頼山陽の景を見たよね!?、おいらも感動したよ・・・・。
お互いに、生かされていることに感謝!!    20:10分投稿        

 

 

 


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