美術日記-PAINTWEBLOG

美術鑑賞日記から作品展示などの活動日記まで色々書きます。

教員の給料カット

2006-06-24 10:11:41 | 政治・社会
世の中景気がようやく上向いてきたと言われていますが、
日本の財政は厳しいため税金が上がったり給料が下がったりすることはしょっちゅうです。
そしてとうとう教員の給料も下がるそうです。

教員給与2・8%削減 自民方針 地方公務員より優遇分

公務員というのは基本給の他にも手当てがつくことがあります。
この決定で教員だけに与えられた手当てがなくなり、
通常の地方公務員と同じ程度になるようです。
でも私の場合手当ては7000円位だったはず。
給料カットは世の中の流れなのだから仕方ありません。
しかし、通常の地方公務員には残業代は出ていないのでしょうか。
教員の残業の理由はほとんど部活です。
でも部活は学校教育の中で特殊な位置づけであるため、
その分の給料を出すのは難しいでしょう。
就職した友人は20代ながらにも残業して30万近くもらう人もいます。
テレビではこれから教員を目指そうという学生にインタビューしていました。
その学生は給料のことは考えていないし、教員を目指すことに影響はないと言っていました。
多分影響が出るのは教員になってからでしょう。
毎日のように嫌な事が起こる生活です。
こんなことなら来年はどこか他所に行こうと思いたくもなってしまいます。

ダ・ヴィンチの作品発掘

2006-06-11 12:33:14 | 美術日記
ダヴィンチコードで話題のレオナルド・ダ・ヴィンチですが、
そのダヴィンチが描いたとされる新しい作品が発見されたそうです。

ダビンチ作品と判明=老女の横顔スケッチ-イタリア紙


ちょうど映画で話題になっているので新しい作品が出たとなると売れば高値がつきそうですね。
ダヴィンチは絵画史上最大の巨匠のように言われますが、
残した作品は意外に少ないのです。
よく公開されている作品の多くは他の学問のためのスケッチなどで、
油絵などの絵画としての作品は数えるほどしかありません。
さらにその油絵も未完成のものが多いというから大変です。
そんな寡作な所もダヴィンチの謎めいたイメージを一層膨らませているのでしょうか。

今日は6月になって初めての更新です。
ブログは寡作になったらマズいですね。
ネタがないときは美術のニュースをチェックしてごまかすのが最近の手段です。