夢前孝行の~苦楽時雨つれづれ草紙~

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フリーライター・三文コラムニストの夢前孝行です。

北に関する覚え書き

2017年05月16日 20時05分41秒 | 日記
人間らしい生活を夢みた
彼の軌道は
いつも獣道(けものみち)だった
飢えと寒さに歯をくいしばり
青黒い顔をしてり
涯てしない荒野を
ただひとり
北へ
 北へと
よろよろと獣道(けものみち)を歩いてきた
彼の飢えを満たしてくれるのは
黄金の野心だけ
彼の寒さを防いでくれるのは
もうひとつの太陽
美・ヤスコの暖かい心だけ
北へ
 北へ
ひたすらきびしい北の果てに己をいたみつける為に
彼は移動する
悩み 傷つき 迷いながら 危険な
北へ
 北へ
ひたすら暗くて寒い食料のない
北へ
 北へと

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上記の詩を40年ほど前に書いたのだけれど

この詩を読んで
今は亡き詩人・片岡文雄さんからすごく叱られた。

北、北と言うが「北」はそんなに格好良くないところだ。
流行歌や演歌でも
盛んに北を美化しているが
それは大きな間違いだ。

たやすく北を美化するものじゃない。

君は一度でも北に住んだことがあるのか?

北海道の最果てや
オホーツク海に面した北で住んだことがあるのか?

一度でも住んでいたら
こんな詩など書けないはずだ。

こんな詩を書く奴は
関東地方から西に住んでいる者しか書かない。

北に住んだことがない人が書く詩だ。
一度でも北に住んでも見れば
どれほど北は厳しく寒く
住みにくいところかワカル。

その北を
こんなに美化した詩など
認めるわけにはいかないと叱られた。


そう言われればそうだった。
私は北に住んだことがない
ずーっと姫路に住んでいる。

北の厳しい冬も知らなかった。
縛れる冬も知らなかった。

北に住めば北を美化する
詩など書けないのだ。

それ以降
流行歌や演歌で
何度も何度も北を美化した
歌が聴かれるが

この北をテーマに書いた作詞家も
作曲家も
歌手も
北に住んだことがないのだ。

だから北をこんなに美化してかけるのだと
歌えるのだと思った。

確かに北は
美化するにはすこぶる良い発想だが
実際に北に住んでから
作詞家も作曲家も歌手も
一度最低でも北に1年住んで見ろよと
抗議したくなるのだ。
住めばこんな北を美化した歌は書けない。

今は亡き詩人・片岡文雄に変わって
イチャモンをつけたいんだ。

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