夢前孝行の~苦楽時雨つれづれ草紙~

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フリーライター・三文コラムニストの夢前孝行です。

ショートストーリー おじいちゃんの検査入院

2017年07月23日 19時11分39秒 | 日記
ぼくの家には八十八才のおじいちゃんがいる。
嫁のお父さんだがぼくの家で余生を送っている。
至って元気だし手に掛かるようなことはない。
自分で出来ることはすべて自分でする。
ただ昔の人間で男子厨房にはいらずで一切料理は出来ない。
そのおじいちゃんが何処も悪くはないのだが一度検査入院をして
健康状態をチェックして貰おうと二日入院することになった。
今は入院と言ってもパジャマや洗面道具、着替えのパンツなど一切いらない。
みんなレンタルで貸してくれる。
身一つで入院すればいいのだ。

おじいちゃんが入院した日に看護師に
「おじいちゃん明日は検査やから朝ご飯食べられないよ」
と絶食を告げられたがおじいちゃんは澄ました顔で
「わしは朝食はパンやからご飯食べられなくても平気や」
と言ったのです。
ぼくと看護師はしばらく固まってしまいました。
              ※二〇一六年七月十九日
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