あなたの本の世界を変えましょう!

板宿の書店主から見た、本・まち・環境を語ります!

完全版 生ごみ先生が教える「元気野菜づくり」超入門

2017-09-08 16:52:28 | 

 さて、2択問題です。

1.「虫はおいしい健康な野菜を食べる」  2.「虫は不健康で元気のない野菜を食べる」

どちらが正解でしょうか?答えは2です。虫の役割は、「弱ったものを土に還して、世の中を元気な『いのち』で満たす」、「地球の大事なお掃除屋さん」です。では、健康な野菜と不健康な野菜はいかにして生まれるか?その答えは

「土」

です。土が完熟な状態か、未熟、つまり腐敗しているかが決定打になります。その状態を左右するのが微生物です。彼らの活発に動ける環境の土こそ、元気野菜の土台です。元気野菜の定義を著者の吉田さんを次のようにしています。

「土と微生物と太陽の力を自分の力に変えて、病原菌、害虫、紫外線、強風、雨、温度変化、その他まわりのあらゆる障害を『自力で』乗り越えて生きる野菜のこと」

ですから、生命力のある野菜となります。

 さて、もう一問。「今の野菜は昔の野菜より栄養価が高い」〇か×か?

答えは×。今の野菜の栄養価は昔の野菜の10分の1です。普通に食べても栄養失調になる。これも土や栽培方法によるところが大きい。さらには、今の野菜は、ニトロソアミンという発がん物質を作りだす硝酸性窒素を多く含み、食べれば食べるほど危ない。

 他にも、本書には野菜の食べ方やその実践で健康増進している実例など多くを紹介。そして、この本のツボは、生ごみを土とよく混ぜて、完熟した土を作り、自宅で元気野菜をつくるノウハウも掲載。自分の健康維持や増進には土づくりから始めましょう!

完全版 生ごみ先生が教える「元気野菜づくり」超入門』(吉田俊道著、東洋経済新報社、本体価格1,500円)

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« センスは知識からはじまる | トップ | 漂流家族 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事