２歳馬、ボチボチか？

◎キャプテントゥーレ＞
2007/10/3（栗東ＴＣ）この中間も変わりなく順調で、10/5(金)に坂路コースで速めを行います。10/13(土)京都・デイリー杯2歳Ｓ(Jpn２)への出走を予定しており、川田騎手に騎乗依頼しました。調教どおりの走りが実戦でもできれば、重賞のメンバー相手でも十分通用するはずです。

◎エアリアルショット＞
2007/10/3（ＮＦ空港）屋外直線坂路でハロン１４～１５秒のキャンター２本。「相変わらずいい手応えで登坂しています。速いところを継続して行っているので、予防として腰にショックウェーブをあてていますが、疲れは感じられません。気性に若いところはありますが、全体的にいい雰囲気の中で調教を行えていることに間違いはありません」（空港担当者）「空港でも順調に乗ってもらっていますし、状態は上向いています。早ければ１０月末にもグリーンウッドへ連れてきて、乗り込むことも検討しています」（池江寿師）

◎ピアレスベル＞
2007/10/2（ＮＦ空港）ウォーキングマシンのみの調整。「左前ツメはいい回復を見せていますが、以前から装蹄療法を行ってきた馬なので無理はできません。そう遠くなく乗り運動を開始できると思いますが、あくまでも馬本位に考えていきたいと思います」（空港担当者）

◎ボタニカルアート＞
2007/10/2（山元ＴＣ）周回と坂路でハロン１５～１８秒程度のキャンター調整。「体調面の変動もありませんし、変わらず順調に調教をこなせています。２日に調教師も馬を見ていき状態の良さを確認していきました。ゲート練習にも問題、課題が見られませんし、この調子で行きたいですね」（山元担当者）

◎タイキフォレスト05＞
2007/10/1（ビクトリーホースランチ那須分場）先週はトラックにて普通キャンターを消化しています。担当の方は「状態に問題はありませんので、まずは普通のところから乗り出しています。まだペースとしては20秒程度のものですが、動き自体はまずまず良好です。森調教師からは、来週くらいに入厩させるとの報告を受けています」と話していました。

依然として、戦力として計算できるのはキャプテントゥーレだけですが、エアリアルショットとタイキフォレスト05に移動の話が出ているのは明るい材料です。ピアレスベルは、今年は見送った「危険なタイプ」を承知ですので、今は辛抱の時です。南半球産のボタニカルアートは無理しなくていいよ。