遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

21世紀は20世紀の続きだった

2016-12-20 23:12:03 | たわごと
2016年の講義は昨日で全部終わりました。今日から学期末のテストを作ったり、来年度用の書類を書いたりしています。テストを作るって、けっこうたいへんでして、しかも勉強になるのです。学生達にテストを作らせるという学修方法もあるそうです。

ひどい事件です。まるで19世紀か20世紀初頭に逆戻りしたようです。
トルコ警察、ロシア大使銃撃で犯人の親族ら6人拘束=国営メディア
ロシア大使殺害犯、以前ロシアの在アンカラ大使館を警備(SPUTNIK日本)
駐トルコ・ロシア大使殺害犯人、犯行現場では警察の身分証明書を提示(SPUTNIK日本)
ロシア大使の射殺は裏目に出る(ロシアNOW)
ロシア系のニュースサイトでは、いろんな情報が上がってます。ロシア大使を銃撃した犯人は、アンカラのロシア大使館近くで反ロシア集会が開かれた時に警備の任についていたそうですが、5ヶ月前の7月15日の国家転覆計画の捜査の過程でテロ組織に加わっていたとして警察を解雇されてて、それにもかかわらず警察の身分証を提示してロシア大使に近づけたとのこと。トルコの警察官の身分管理って、どうなってるんだ?? それでいて、トルコ警察は犯人の親兄弟親戚同居人を続々と拘束。独裁国家だなぁ・・・
ロシアNOWの論説にあるように、この事件が政治的にロシアやトルコを動かせるようには思えません。

こちらの事件は政治的に重い。
ベルリンのクリスマス市にトラック突入 12人死亡 (BBC)
この事件を起こしたトラックの運転手はアフガニスタンかパキスタンからの難民資格申請者で、今年2月にドイツに入国した人だそうです。やはりそうか・・・。
ドイツ国民が難民受け入れに消極的になると欧州全体に影響します。

英国民、現時点でもEU離脱支持が多数派 世論調査 (CNN)
興味深い調査結果です。『調査結果からは、英国の有権者が個人的な経済状況とは無関係に離脱を選択していることがうかがえる。EUから離脱した結果、家計が改善すると予想している人は24%にとどまったのに対し、44%は悪化するだろうと答えた。ただ、英経済の長期的な見通しについては、離脱したほうが良くなると答えた人が47%を占め、悪くなるとみる36%を上回った。高齢者と若者の回答にははっきりとした差があり、若者は離脱による経済的な影響を不安視する傾向が強かった。離脱を支持する人の割合は18~24歳で16%にとどまったのに対し、65歳以上では62%を占めた。』とのこと。もちろん、経済学者の予想ではなくて市民感覚ですから、不安や期待がいろいろ交じった数字なんでしょう。
ただし、移民の流入については、離脱すれば減るだろうと答えた人が55%。離脱しても変わらないとの回答は32%だった。心のどこかに『対岸の火事』にしたいという気持ちがあるんだろうな。
英国のEU離脱が成功し、経済的に大きな変調が起きず、移民の流入が少なく保たれて治安がいいと・・・さらに大陸欧州が動揺すると思う。通貨まで統合して往来までほぼ自由にして・・・夢がきれいで、理想が崇高であればあるほど、現実の灰色が濃くなっていきます。

20世紀に夢みた21世紀はこんなんだったかなぁ・・・もう忘れたよ。

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