遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

28 km 3時間15分

2016-12-31 20:22:16 | PARAGLIDER
晴れました。僕の中では、賽嘉エリアといえば、どんより曇り空の下、対地200 mくらいで我慢大会するエリアだったのですが、晴れちゃいました。このエリアで青空が見えるなんて… 僕は初めてです。

今日からGINグライダー主催のパイロンレースが開かれます。選手達がブリーフィングしている間に離陸して、さっさとクロスカントリーに出ないといけません。最初の朝日山にとりつくプロセスで早くも置いてけぼりをくらいそうでしたが、それはなんとか追いついてクロカン開始です。何しろ賽嘉でクロカンは初めてなので、誰かについて行かないと距離感がさっぱりつかめません。
それでも結局、三角山辺りで置いて行かれました。そこからヘルメット山とか色々コース攻略ポイントがあるんですが、そんなの吹き飛びました。レーサー達に追いつかれたのです。最初に来る連中はトップ集団なので高性能機でありえないスピードと滑空比で飛んで来ます。そんなのにとりかこまれたのです。「センタリングだあ?邪魔すんな」てな勢いです。ターンしようたって前後左右にアクセル踏み込んだZenoやEnzoやM6が次のパイロンめがけて滑空しとるのです。哀れなU-TURN Passion (EN-C)は彼らに合わせて、高度獲得はそこそこに次の稜線に向かって谷を渡らねばならないのでした。まあ、おかげ様で根性つきました。( ̄▽ ̄)
一番攻略に時間をかけたのが大津橋のかかる川越え。レースのパイロンは大津橋が一番奥だったらしく、選手達はサクッと上空をとったら帰って行きます。その空域の条件が渋かったので当然なんですが、僕はこの川を渡り切らねばなりません。ここでひとりぼっちになった。
この空域で着陸場に戻らない覚悟を決めた。どんだけ時間をかけてでもここで高度を上げて川を渡ってやる。

なんとか海抜900 m越えて、川越え! 尾根の西側斜面中腹につけた。海風が届いてきたみたいなんで、斜面上昇風でなんとか進まなあかん。最後の谷を渡った後かなり低くなった。川に目をやって不時着する場所を考えながら、高度維持のためにのたうち回る… のたうち回ってるうちに気流が乱れ始めて上がりだした。不安定に揺れるがこの気流にしがみつくしかない。不時着場所を探してたので気がつかなかったが、頭上で雲が発達中だった。雲底につけた。これで高度に余裕が出来てゴールに到達。ゴールの公園は… 土地のごみ収集車が5台ほど停めてあって、超テクニカル。笑 そりゃ、大晦日だもん。ゴミ収集は休みだわ。
安全策をとって、雑草がワサワサ生えてる空き地に着陸。
自分は歩きやすい茂みに降りたが、翼が潅木に引っかかった。親切に先に着陸してた人が回収を手伝ってくれた。
お礼を言ったら、「加賀山さんとこのグライダーだから、ちゃんと回収しなきゃ。」と笑顔で返された。その人のTシャツには燦然と『スカイ朝霧』のロゴが! 台湾でもスカ朝とカガヤンのお世話になってしまった。ありがとうございました。

今夜は刀削麺を食べました。細く長くないので晦日そばの代わりにはならないなぁ… (^^;;

本日のお酒:台湾龍泉啤酒
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