遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

伝統の一戦?

2017-10-19 23:36:47 | たわごと
未明、覚醒したのでBS-NHKをつけたらマー君が投げてました。前回の登板では2失点だったんですが全く援護がなく残念な結果。でも彼のピッチングは悪くなかった。そして、今日もよかった。
【MLB】元CY賞左腕・カイケルにリベンジ果たしたマー君を地元紙絶賛「全ての球が効果的だった」
Yankees Overcome a Nemesis as Masahiro Tanaka Stifles the Astros (THE NEW YORK TIMES)
彼の評価はずいぶん上がっているそうです。そりゃそうでしょう。大事な時にいい仕事していますから。今日の相手投手は前回負けた相手投手ダラス・カイケル。2015年のサイ・ヤング賞投手です。今度は投げ勝った。
ニューヨークタイムスのタイトルで知らない単語が2つも出てきました。"nemesis"は「手ごわい敵」って感じみたいです。"stifle"は「鎮圧する」「押さえ込む」とかいう感じみたいです。ちょっと普通のスポーツ欄のタイトルで使う言葉じゃなくて、それで劇的感を出してるようです。ちなみに「リベンジ」は暴力的なニュアンスを与えるんであっちでは良くないそうです。

ナショナルリーグの方はドジャーズが快進撃。今日決めるかと思ったが、カブスに負けたんでお預け。ダルビッシュ投手や前田投手の評価、すんごくいいですよ。
Kenta Maeda might be the Dodgers' X factor out of the bullpen (LOS ANGELES TIMES)
Dodgers’ Yu Darvish Confounds the Cubs With a Dominant Outing and a Bat Flip (THE NEW YORK TIMES)
特にダルビッシュ投手は自分が投げてる試合で満塁のチャンスに打席にたって四球を選び大称賛を浴びています。代打を出されてもモンクがいえない局面だったのですが、監督の信頼に応えてバントの構えとかしながらプレッシャーを与えつつ「押し出し」を勝ち取ったのです。アメリカの新聞って、こういう野球オタクが喜ぶようなことを拾って報道してくれます。その選手が何人でどうゆう人種かはかまわずです。
前田投手の評価も上がってます。先発から外されて中継ぎに廻ったのですが、少ない球数で局面を抑えきって勝ち投手にさえなっています。こういうのも見逃さずに評価するとこがニクいですな。

ドジャーズはいけそうですが、ヤンキースがうまいこといって、ワールドシリーズが『伝統の一戦』となったら楽しみですね。ダルさんvsマー君の夢の投げ合いが実現するかもしれません。あ、僕の予想は当たりませんよ☆

本日の酒:SUNTORY THE PREMIUM MALT'S + 立山 特別本醸造 + CACHACA SALINAS + JIM BEAM BOURBON
コメント
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