1980年代半ば、僕が二十歳ぐらいの時に出来た法律で
男女雇用機会均等法というものがあります。
それまでは職場において男女の差別がとてもあったそうですね。
現在40代後半の女性は新人の頃
大企業でも「お茶くみ」を経験したそうですね。
いくら法律が出来ても現実に職場に浸透してくるのは
人間の法則から15~20年以上掛かります。
実際には本格的に各企業に広がってきたのは
2000年代に入ってからではないでしょうか。
見方を変えると女性の方にも
男性に負けないように仕事をがんばりたい人もいれば
いややはり家庭に入りたい、専業主婦になりたいという人も多かった
この30年ではないでしょうか。
それでも自分の考えとは別に、社会心理はこの10年
少子化ながらも共働きの方向に進んでいます。
「おとうさんといっしょ」なるテレビ番組や
「イクメン」が定着してきたのも近年ですね(笑)
女性が職場で働きやすくなった反面
新たなる問題も起こって来ているようです。
社会心理も諸行無常ですね。