憶えている方もいると思いますが
1990年代後半、ロバート・キヨサキの
「金持ち父さん・貧乏父さん」という本が
アメリカや世界でベストセラーになりました。
もちろん日本でも流行りました。
お金持ちの考え方を
分りやすく世間に広めた本なのですが
自然界の8:2の法則で
内容の本質を理解した人は2割ぐらいで
実践した人はその理解した2割のそのまた
2割の全体の5%ほどの人ではないでしょうか。
8割の人は不動産投資の話と思っているのではないでしょうか。
ぜんぜん違います。
キャッシュフローの話です。
キャッシュ=現金
フロー=流れです。
現金の流れから言うと
持ち家は負債だという視点を論じています。
とても面白く、なるほどと思ったことは
フロー(流れ)ということです。
これは宇宙の法則や自然の法則と同じだと言う事です。
生命は循環で美は調和ですからね。
つまりお金(現金)の流れとは
持ち家や車やブランド品などのモノ(物質)ではなく
エネルギーとして論じていることです。
そういう観点から
「金持ちはお金のために働かない
自分のためにお金に働いてもらう」とか
「金持ちは学ぶために働く」という意味が
分ってくるのではないでしょうか。
15~20年遅れでアメリカやイギリスの
社会心理が日本で起こりやすいものです。
これからますますお金に執着する時代になると思います。
お金の奴隷(守銭奴)にならず
お金を我良し・人良し・世間良しで動かし
流れを作る人になってみてはいかがでしょうか。
それが投資です。
運も良くなります。