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南青山生まれ表参道で働くマーケッター分析ブログ。マーケ歴35年メーカー勤務120品を企画した視点でこだわり徹底分析

日本経済新聞社2014年上期(1~6月)の日経MJヒット商品番付

2014年06月11日 | ■サービス



日本経済新聞社2014年上期(1~6月)日経MJヒット商品番付です。価値組消費とは面白いワーディングしてますね。

<東>
横綱:格安スマホ
大関:価値組消費
関脇:レジェンド(ソチ五輪)
小結:NISA(小額投信)
前頭:イオンモール幕張新都心
同:靴下女子(短めの靴下)
同:トヨタ「ハリアー」
同:吉野家「牛すき鍋膳」
同:台湾旅行

<西>
横綱:アナと雪の女王
大関:駆け込み消費
関脇:妖怪ウォッチ
小結:Vine(6秒動画サイト)
前頭:大阪あべのハルカス
同:スカート回帰
同:スズキ「ハスラー」
同:マック「アボガドバーガー」
同:ハラル対応




2014決算、純利益TOP10、日本の企業も少しずつ利益がでているよう:90点

2014年06月10日 | ■その他


2014決算、純利益TOP10、日本の企業も少しずつ利益がでているようでいい傾向ですね。これが中小企業の業績につながってくるといいのですが。

とっても興味深いのは、もっと下のほうにマクドナルドとスターバックスが逆転していることが。マックが51億、スタバが60億円。自分のブランドについてマックは価格を売り、スタバは価値を売ったからだろう。マックはクーポンや安売りで価格に敏感な顧客を集め、スタバは情緒を売っていたため、逆転劇が起きたと見る。一度価格を下げすぎてしまうと、Nescaféのゴールドブレンドみたいにスーパーの特売でしか変われないなどとなってしまう。これからの時代はますます、価格から価値を重視するマーケティング戦略が必要になるだろう。特に安売り、特売乱発は非常に危険なものだと認識しないといけない。価格受容性は慢性化して飽きるが情緒価値は慢性的になればなるほど強固になるからだ。まあ、実際にはバランスの問題だが、絶妙なバランス感覚が必要であることは間違いない。


ブランド価値は、物質的な価値と、情緒的な価値で成り立っていることを忘れてはならない。




<最終純利益ランキング>

1. トヨタ 9600億円
2. 三菱UFJ 8500億円
3. 三井住友 7900億円
4. みずほ 5600億円
5. NTT 5200億円
6. ドコモ 5000億円
7. ホンダ 3700億円
8. 三菱商事 3600億円
9. JT 3400億円
10. 日産 3400億円









世界の旅行者が選んだ「満足度」1位の都市は東京!さすが!:100点

2014年06月05日 | ■サービス


トリップアドバイザーが調査した世界の旅行者が選んだ「満足度」1位の都市は東京!さすがです。まあ、いいところ悪いところありますが、総合的に見たら東京は良いと思います。江戸っ子は親切ですし、おいしいものもたくさんあるから。コストパフォーマンスは良かったか?が一位とはちょっと驚きです。高そうなイメージですが、外国人からするとコスパいいんですね。



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世界の旅行者が選んだ「満足度」1位の都市は

世界最大級の旅行サイト「TripAdvisor」の日本法人であるトリップアドバイザー株式会社は、世界の旅行者が訪問した都市を評価する「旅行者による世界の都市調査」を発表した。「ニューヨーク」「パリ」「バルセロナ」などの名立たる観光都市を抑え、世界の旅行者の「総合的な満足度」1位を獲得したのは「東京」だった。

◆旅行者による世界の都市調査 「総合的な満足度」上位20位
1位 東京 (日本)
2位 ニューヨーク(アメリカ合衆国)
3位 バルセロナ(スペイン)
4位 イスタンブール(トルコ)
5位 プラハ(チェコ共和国)
6位 ウィーン(オーストリア)
7位 ベルリン(ドイツ)
8位 ローマ(イタリア)
9位 パリ(フランス)
10位 ドゥブロヴニク(クロアチア)
11位 ロンドン (イギリス)
12位 ブダペスト (ハンガリー)
13位 ケープタウン (南アフリカ)
14位 ストックホルム(スウェーデン)
15位 リスボン(ポルトガル)
16位 シンガポール
17位 ソウル (韓国)
18位 ダブリン (アイルランド)
19位 シドニー(オーストラリア)
20位 香港

(※)調査対象都市は、世界観光機関(UNWTO)の調査による、外国人旅行者の入国数トップ37カ国の主要都市 「旅行者による世界の都市調査」は、世界各国の旅行者が、世界の主要37都市について、各都市の交通の便や清潔さ、地元の人たちの親切さ、観光・ショッピング・ホテルの満足度など、旅行に関わる16項目を評価した調査。

対象都市の口コミを「トリップアドバイザー」に2013年中に投稿した5万4千人のユーザーが、その都市を訪問した際の体験から各項目を0~10点のスコアで評価。

調査の結果、東京は16項目のうち、「地元の人たちの親切さ」「タクシーのサービスの総合的な評価」「街中の清潔さ」「公共交通機関の評価」そして「都市に対する総合的な満足度」の5項目について1位を獲得するという快挙を遂げた。その他の項目でも、「タクシーの運転手の親切さ」「一人旅のしやすさ」で2位、「レストランの評価」「ナイトライフの満足度」で3位、「ショッピングの満足度」で5位、「街中での移動のしやすさ」「ホテルの評価」「家族連れに対するやさしさ」で8位を獲得し、16項目中13項目でトップ10にランクイン。


東京が世界の都市の中でも旅行者に親切で、安心・清潔な、公共機関に優れた都市であることを物語る結果となった。また、レストラン、ホテル、ショッピングの質も世界の中でもトップクオリティであることが示された。まさに、東京は訪れた世界の旅行者にとって「行って良かった都市 No.1」であることが明らかになった。


なお、16項目の中で、11位以下となったのは、「文化に対する評価」(11位)、「観光やアクティビティに対する評価」(13位)、および「コストパフォーマンスのよさ」(20位)。「文化」と「観光・アクティビティ」に関しては、日本独自の文化をはじめとする観光資源を訪日外国人に伝えていくことが今後求められていくと思われる。


今回の調査結果について、公益財団法人東京観光財団の松本泰之専務理事は、当調査結果について以下のようにコメントしている。 「このたび、東京が『旅行者による世界の都市調査』において、総合満足度世界1位の都市として選ばれたことを大変嬉しく思っております。東京が誇る『おもてなし』の心・サービスが、世界の中でも高く評価されていることを改めて認識することができる結果となったと思います。2020年のオリンピック・パラリンピックの開催に向けて、更に魅力ある街に進化していく東京に、皆さんぜひいらしてください」

また、トリップアドバイザー株式会社代表取締役の原田静織氏も、以下のようにコメントしている。 「東京が『旅行者による世界の都市調査』で格段に高い評価を獲得したことを大変誇らしく思います。今回の調査を見ると、東京は『文化』『観光』面での旅行者の満足度はまだまだ上昇する余地があると感じます。観光スポットがインターネットの口コミなどを通じて人気を集める傾向は近年、ますます高まっています。世界最大の旅行口コミサイトとして私ども『トリップアドバイザー』も、ホテルやレストランだけでなく、観光・文化面を含む東京の新たな魅力も発掘・発信する場として訪日外国人旅行者の誘致に貢献していきたいと思います」 【調査概要】 ●調査方法 2013年にトリップアドバイザー上に対象となる37都市に関わる口コミを投稿した旅行者に対してインターネット調査を実施。各都市に対して300以上の回答を回収。回答者には16項目の質問に対して、訪問した都市の体験をもとに 0~10点のスコアで評価してもらい、平均値を算出しランキング。平均値が同じ都市は、9および10の評価を付けた比率の多い都市が上位にランクされている。



●回答者数 5万4千人 ●調査実施機関 Brainbox Research ●対象37都市 東京(日本)、シンガポール、ソウル(韓国)、北京(中国)、ハノイ(ベトナム)、香港、クアラルンプール(マレーシア)、バンコク(タイ)、シドニー(オーストラリア)、ムンバイ(インド)、ロンドン(イギリス)、パリ(フランス)、ブリュッセル(ベルギー)、ローマ(イタリア)、ベルリン(ドイツ)、バルセロナ(スペイン)、リスボン(ポルトガル)、ウィーン(オーストリア)、アテネ(ギリシャ)、ドゥブロヴニク(クロアチア)、コペンハーゲン(デンマーク)、イスタンブール(トルコ)、ダブリン(アイルランド)、プラハ(チェコ共和国)、ストックホルム(スウェーデン)、ブダペスト(ハンガリー)、モスクワ(ロシア)、プンタカーナ(ドミニカ共和国)、ニューヨーク(アメリカ合衆国)、トロント(カナダ)、ケープタウン(南アフリカ)、ブエノスアイレス(アルゼンチン)、 リオデジャネイロ(ブラジル)、マラケシュ(モロッコ)、ドバイ(アラブ首長国連邦)、カンクーン(メキシコ)、シャム エル シーク(エジプト)

(※)調査対象都市は、世界観光機関(UNWTO)の調査による、外国人旅行者の入国数トップ37カ国の主要都市

【質問項目と各項目における東京の順位】 * カッコ内は前回調査で同じ質問項目があった際の順位。
 - Q1: 現地の人たちは親切だったか?
<1位> (前回2位) - Q2: タクシーの運転手は親切だったか?
<2位> (前回1位) - Q3: タクシーのサービスの総合的な評価は?
<1位> (前回1位) - Q4: 街中は清潔だったか?
<1位> (前回1位) - Q5: 街中での移動はしやすかったか? 
<8位> (前回7位) - Q6: 公共交通機関の評価は?
<1位> (前回1位) - Q7: コストパフォーマンスは良よかったか?
<20位>(前回26位) - Q8: 一人旅はしやすいか?
<2位> - Q9: ショッピングの満足度は?
<5位> (前回5位) - Q10: この都市のホテルに対する評価は?
<8位> - Q11: この都市のレストランに対する評価は?
<3位> - Q12: この都市の観光やアクティビティに対する評価は?
<13位> - Q13: この都市は家族連れにやさしかったか?
<8位> - Q14: この都市の文化に対する評価は?
<11位> - Q15: この都市のナイトライフの満足度は?
<3位> - Q16: この都市に対する総合的な満足度は?


2014年5月22日(木)  DIME編集部


2014年、世界一住みやすい都市は3年連続でメルボルン、最下位はダマスカス:90点

2014年06月02日 | ■その他


英誌エコノミストの調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)がまとめた「世界で最も住みやすい都市」のランキングで、オーストラリアのメルボルンが3年連続で1位となった。

EIUは世界の140都市を対象に、安定性、医療、文化・環境、教育、インフラなどの項目を基に「住みやすさ」を数値化。今回のランキングでは、オーストラリアの4都市とカナダの3都市が入り、両国の評価が高かった。

一方、ランキングで最下位となったのは、内戦が続くシリアの首都ダマスカス。このほかワースト10に入ったのはカイロ(エジプト)、トリポリ(リビア)、ダッカ(バングラデシュ)、ラゴス(ナイジェリア)など。


ベスト10とワースト10のランキングは以下の通り。


<ベスト10>
1.メルボルン(オーストラリア)
2.ウィーン(オーストリア)
3.バンクーバー(カナダ)
4.トロント(カナダ)
5.カルガリー(カナダ)
6.アデレード(オーストラリア)
7.シドニー(オーストラリア)
8.ヘルシンキ(フィンランド)
9.パース(オーストラリア)
10. オークランド(ニュージーランド)


<ワースト>
1.ダマスカス(シリア)
2.ダッカ(バングラデシュ)
3.ポートモレスビー(パプアニューギニア)
4.ラゴス(ナイジェリア)
5.ハラレ(ジンバブエ)
6.アルジェ(アルジェリア)
7.カラチ(パキスタン)
8.トリポリ(リビア)
9.ドゥアラ(カメルーン)
10. テヘラン(イラン)


ロンドン 2014年5月28日 ロイター