建築設計者の日々是好日

建築家として感謝をもって生きる日々の記録

落ち着くということ

2010-06-12 15:12:45 | Weblog
今日気がついたことだが、去年の5月から今年の4月まで1年間1本も投稿していなかった
その間ちょうど1年間、一つの建築の設計監理をしていた
はじめから終わりまでまったく時間がない訳でもないのに1本も書かなかったということは象徴的だ
それだけ集中していたということも出来る...
が、なにか他に忘れていたものが無かっただろうかという心配も頭をかすめる
人間時々振り返って自分の人生を見直すこともいいのです
見直して反省しても遅いことがほとんどだけど、これからの残りの人生に生かせればと思うこのごろでした

すこしづつ写真を載せていこうと思います
今日は気持ちのいい初夏のような気候なので森の風景といきましょうか...
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元気を出して!

2010-05-10 16:58:13 | Weblog
今日はあるビルの竣工式があり出席させていただいた。
工事前からいろいろお世話なったお隣のビルオーナーが、貸室が空いて賃料を下げても入居者が入らないと嘆いていた。
賃貸マンションが色々工夫し、デザイナーズ...など特色を出してもすぐに陳腐化して競争力が無くなるとする不動産評論家がいたが、事務所需要においても同様の傾向があるのだろうか。
確かに今の状況はお国が言う程は世間の景気は芳しくないと思う。全体としてみれば輸出で潤っている分野が日本全体の経済を支えていると言ったところだろうか。

こんな時はダメだダメだと言っていては悪いスパイラルに陥るばかりだろう。
今日竣工したビルを作った会社のように、地道ではあるが先を読んで積極的な活動をしてゆくことができるのではないだろうか。
そのようなひとつひとつの会社なり個人の経済活動が全体の活気を作り出すのではないだろうか?
専門家ではないので裏付けは無いがそんな動向が景気を左右しているのかもしれないと思う。

皆さんも元気を出しませんか?
というわけで、私もなにか消費活動をすることとしようと思います!
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建築家賠償責任保険が!

2010-05-10 16:38:32 | Weblog
先日のある建築雑誌に建築家賠償責任保険の記事が出ていたので興味深く読んだ
というのも、私は保険料の値上がり等から保険自体の危険性を感じて2つの保険に加入しているからだ
2つも入って無駄だという設計者が多い
私は一度もこの保険のお世話になったことは無く、関係ないかと思う方も多いかもしれない

しかし、考えてみよう
もし保険自体が破産してしまったら、保険会社が破産したらどうなるのだろう
というのも、ある保険が少し前に保険料を値上げして私のケースで約5倍になったのだ
これは何を意味するか?
記事にも出ていたがこれが1級建築士の設計かと思うような、トラブルが多発しているようだ
どこまで行ってこの状況が止まるのか不安である
だれが設計者の公平な評価をしているのだろう
建築家協会には「登録建築家」制度があり私も登録頂き、少し前には会員以外にもオープン化された
建築士会には「専攻建築士」制度があり私は設計と街づくりで登録してもらった
これらは登録申請資料を提出して審査の上で認められたものだ
しかもこれらは自己学習であるポイントを満たさないと更新できない仕組みだ

どの組織にも属さず、このような評価も受けていない設計者は多いだろう
そのような人たちの内、技術力がある基準以下の方が保険に加入して事故を起こせば、保険の蓄えはあっというまに底をつくことだろう
私はそんな気配をうすうす感じていた
それが、今回の記事で現実になってしまうかもしれないと感じた

保険の2重加入は自分のリスク管理のためでもあるし、なにより万が一のときにクライアントにご迷惑をお掛けしないための義務でもあると考えている
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バイシクルライドイン東京2010

2010-05-10 16:19:05 | 環境
都内を走り回るバイシクルライドイベントに参加した
こんなイベントが社会的な省エネ活動とつながっていければいいと思う
今年も相変わらず盛況で小さな子どもの参加も見受けられた
去年と違うのは大学の仲間たちだけでなく、その友人や高校時代の同級生等に参加の輪が広がっていること

そういえば、都内では自転車が多くなったと感じることがある
通勤や用事でバスや電車で行くところを自転車で行くことを選択している人が多くなっているのだと思う
実は私の亡くなった父親も、暮れの買い出しに新宿の自宅から築地まで自転車で行っていた
そのころは私はすでに車の免許を取っていて、自転車で築地まで行く等遠いし、危ないと父に文句を言っていたのを思い出す
自転車の広がりは行ったり来たりなのだろうか
それとも着実に広がっているのだろうか

このようなイベントはいくつもあるようだが、それらをネットワーキングしてゆく試みはなされているだろうか
このような催しが一部の人々だけで終わらず、社会的な自転車ゾーンの創設等につながっていくのが望ましいのだろう
国交相さん自転車ネットワークハブの役割はいかがですか?
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技術者の行動規範;ケーススタディ1

2010-04-24 03:52:56 | 建築
技術者の行動にはさまざまな規範があり、それを念頭に置きながら業務を進める必要がある
ここでひとつのケーススタディを見てみよう

ある工事で施主が工事で使用する製品のメーカーを指定したとする
そのメーカーの製品を取付けた所、使用者に火傷を負わす可能性があることが判明した

1、工事担当者は施主の言うことは絶対的に従わなければならないのか
2、是正せず事故が起きたとき、責任はどう考えるべきだろうか
3、設計者や工事会社の技術者の責任はどのように考えるべきだろうか

施主の担当者は施主である会社全体の利益にならない指示(理由はさまざま)をする可能性があるということを心得ていなければならない
問題のある指示が出たときに、工事関係者はどのような行動をすべきだろうか
1、製品に問題があれば他のメーカーを使用することを説明する
2、同意が得られないような場合は、会社の上司に説明するといって説得する
3、それでもだめなら、本当に上司、トップに報告することが求められる

事前に問題に気づかず指示に従ったとして問題を把握した時点で技術者はどのような行動をすべきであろうか
1、製品に問題があることが工事前に判明すれば、技術者は問題点を指摘して変更を主張すべきである
2、このケースは工事後に問題が判明したものだが、問題を認識した時点で施主に報告し対策を講じることが技術者の責務である

もし工事を是正せずに事故が起きたとして、
施主の指示があったとして技術者の責任はなくなるのか、または減るものだろうか
最終的には問題が起きれば、施主への報告等の必要な行動をしなかった技術者がその責任を負うべきである

技術者はいつも自分の知見を駆使して最良の判断を重ねてゆくことが求められている
そして、説明と同意が大切である
ただし、間違った指示には断固として拒否し、技術者としての行動規範を守らなければならないことは言うまでもない

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さくら

2010-04-12 00:13:40 | Weblog
今年のさくらは珍しく入学式まであまり散らずにがんばっていた
地球温暖化が懸念されるようになってから,入学式ではさくらは散ってしまっていたことが多いと記憶している
温暖化の進行がゆっくりになった訳でもなさそうだ

ところで鳩山首相の25%削減演説はよかったが、その後の世界世論への働きかけがいまいちではないか
環境に限らず社会が期待した民主政権だが、なににつけても中途半端で花びらを残しながらぱらぱらと散り続けるさくらのようでは困るのです
政権を持ったのだから何をしてもいいという訳ではないだろうが、言っていたことはびしっと決めてもらいたいと思っているのは私だけではないだろう
「まだ、フリーハンドになっていない」とのたまうのだろうか
しかし、もう少しもう少しと見守る余裕がどのくらい社会にあるだろうか?
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省エネと国益?;COP15へ

2009-05-23 07:01:56 | 環境
今日はデンマーク大使館主催のエコサイクリング大会に参加
各自COP15のロゴ入りTシャツを着て、東京の各区役所からスタートして絵画館前に集合する
どのくらいの参加があるのか不明だが大学時代の友人も江戸川区役所からスタートする
東京を皮切りに全国をリレーして回り、COP3の京都イベントでしめてCOP15のデンマークへ向かうという趣向

省エネには待ったなしの状況と認識しているのだが、世界の事情はそれぞれだ
中でも日本は省エネをいちはやく進めていてトップレベルだろう
ただこれは「いまのところ」の話である

日本は政府がCO2削減目標6案を提示して産業界を始め各方面の意見を収集している
今朝の新聞で電力業界が最低レベルの目標値としたいという希望に対して、環境相が「世界の笑い者になる」と発言したことを受けて「笑い者になろうとも国益を守るのが行政の責任ではないか」と噛み付いたとあった

これはいかがなものか
もちろん他国も国益を守りつつ議論をしていると思う
しかし、先進国と途上国の取り組みと経済成長という問題、先進国の中の省エネ進行度の差による対立などさまざまな論点を整理し現実を見据えた上で、科学的かつ実行可能で世界が同意可能な道を探るのが急務のはずだ

果たして化石燃料を地上に出してきて燃やすことがこれからも人類に許されることなのか冷静に分析してもらいたい
そういう意味で、省エネの視座も転換しなくてはならない時期に来ているのではないだろうか
今までは「1990年排出量の...」という議論だったが、これからは「GDP比でCO2排出量何トン」など地球環境の許容量を精査した上でのより科学的議論に進むべきではないか
これが、様々な対立を解く鍵になると考えている

ただ気になるニュースもたくさんある
中国が原子力発電に傾注し始めていることもその一つ
環境問題はCO2の排出量が少なければいいのだろうか
前の投稿を繰り返すようだが「エネルギー使用量の一定量までの制限」が大切ではないか
地上に降り注ぐ太陽エネルギー、月の引力による干満エネルギー、地熱が地上に到達する熱エネルギーの3つ以外に、化石燃料のように地下から大気圏に放出するエネルギーを出してはいけないのではないだろうか
そうであるとしたら、人類はこれからどうすべきなのか?

2011年の世界建築家会議(UIA)でのテーマは「2050環境」
これに対し世界の建築家はどのような議論をするのだろうか
マスコミも未だに「どこそこで何億バレルの油田発見!石油枯渇はまだ心配ない」などとのんきな報道をしている
産業革命以降の人類の「成長という栄光」に徹底的な再定義が必要だ

COP15での議論に注視したい
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バイシクルライド2009in Tokyo

2009-04-19 21:54:55 | Weblog
今日は友人たちと都内を自転車で駆け巡る一日だった
これは「メイクアウイッシュオブジャパン」のチャリティイベント。

永田町から大手町、永代通り経由で佃まで行き、晴海に渡って浜離宮に戻り芝を通って皇居前を往復、桜田門警視庁前から永田町に戻るコースだった。
スタート会場に受付時間ギリギリで到着。
仲間は皆到着して受付を済ませていた。
準備を済ませ8時ちょうどのカウントダウンで20名づつのグループでスタートする。
我々の仲間は4家族7名で2番グループに入ってスタートした。

今日は一日天気がよくて、雨男が一人いたが完全封印!
日曜朝早くの都内は車も少なく、危険性も心配していたほどではなく安心して走ることが出来た。

車で走る都内とは見え方がまるで違う。
あまりよそ見はできないが、車では気がつかないような景色、車で入り込めない緑道など同じ東京でも新しい発見が多かった
仲間も気持ち良さそうに走っていた

休憩所での飲料等のサービス、各チェックポイントでの案内のボランティアの方々などみな笑顔で声援してくれて、本当に気持ちよく走ることが出来た。
ボランティアの皆さん一日ありがとう
来年も参加したいイベントだった。
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さくらガーデンお花見

2009-04-06 09:38:41 | 活動
久しぶりにさくらガーデンのお花見に参加して来た
早いもので8年目になるこのコーポラティブハウスには大勢の方々がお花見に来ていた
聞くと、建設前にこの桜の下でお花見をして以来、建設後は今日が初めての桜の下でのお花見とのこと
大きなしだれ桜は満開で皆見上げて写真を撮っていた

長老格のHsさんが私が着くなり、「見てくださいよ」と言ってレンガで作ったピザ釜を見せてくれた
作るとは聞いていたがこんなに立派なピザ釜とは思わなかった
そこでピザを焼いたりパンを焼いたり、焼き芋、温野菜、肉なんでも作れてしまう
みな焼きたてを食べたくて釜の回りに集まって来てしまう
火の力は偉大だ

おなかも落ち着いて話をし出すと、賃貸棟のNさんは単身だったのに福岡で嫁さんを見つけてもう子どもまでいる
Nさん自身は岩手出身、奥様も福岡なので横浜にいる必然性は無いのに戻って来てしまったという
他にも横浜国大のF先生が結婚、同じく独身貴族だったH氏も結婚と賃貸棟のおめでたが多かった

この小さなコミュニティが地域の活性化に寄与しているとしたら、苦労した甲斐があったということでうれしいことだ
末永く見守りたいと思う

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建築基本法;基準法ではありません...その上にあるべきものは

2009-04-02 00:41:54 | 建築
建築基本法なるものが策定に向けて動き出しているらしい。おおざっぱに言えば、建築基準法があまりに細かく技術基準を規定しすぎて混乱状態になってしまっている状況に対し、もっと建築や建設行為にたいする基本的考え方、関係者の責務、理念等を明確にして、設計時の細かい技術基準は建築学会基準等によればいいという考え方のようだ。
これもいいと思うけれど、建築やその集積である都市が社会の文化資産であることを強く打ち出した方がいいと思う。
今の状況は利己主義が行き過ぎていると思う。経済自由主義というべきものが、長い歴史の中でつちかわれてきた都市文化を駆逐しているというのが私の感想だ。
世界遺産や名だたる観光地は長い歴史と文化を感じさせることで人々を魅了している。今の社会が作り出す都市は後世の世界遺産として残っているのかはなはだ疑問だ。
これは、政治や教育の問題として取り上げられていいと思うのだが、専門家のご意見はいかが?
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省エネ;脱エネ;造エネ

2009-01-30 02:17:15 | 環境
省エネが叫ばれている。しかし、ここでよくよく考えてみると省エネではなく脱エネが必要なのではないかと思った。友人に話すとさらに「造エネ」が必要だと言う。そうか!電車がブレーキで電気を作って送電線に送り返しているのを建築でもやらなければならないのだ。でもやっぱり「脱エネ」もとっても大切。
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建築家協会展示当番

2008-11-01 11:33:36 | Weblog
今日は神宮前にある日本建築家協会の広報委員会の展示当番だ
ホームページの書き込みを半自動化したことに慣れていない方が多いため、説明をするのを兼ねてデモンストレーションする係りだ
ところが土曜日というのに朝から誰も来ない
みなさん説明されなくてもわかっていらっしゃるようで
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建築学会(広島大会)おたのしみ

2008-10-10 17:36:53 | Weblog
建築学会では、一つ楽しみにしていたことがある
宮島である
今まで旅行が好きでいろいろ回っていたが、岡山以西は萩まで空白地帯だった
広島大会なので今まで気になっていた厳島神社を見に行くのである

18日の夕方から宮島へ向かった
夜景を見に行くためである
ライトアップされているということなので、夕景がたのしみ
宮島口から少し歩きフェリーに乗った
台風13号が接近しているということで天候には期待していなかったが、夕暮れの空は薄紅色に染まりいい感じ
ところが、秋の夕暮れは早く宮島に着く前に陽は沈んでしまっていた
急いで厳島神社に行く

薄暗くなった海岸ベリを急ぐとほどなく大きな鳥居が見えてきた
ライトアップされているせいかまだ観光客が大勢いる
外国人の方が多いようだ
何枚か写真を撮ったが、気がつくと潮が引いている
腹もすいたこともあったが夕食をとって少し待つことにした

メインストリートは土産物の店が建ち並んでいる
修学旅行の中学生が大勢いて買い物をしている
食事をするところを探したが7時前だというのに1軒しか開いていなかった
友人から穴子飯がいいと聞いていたが、カキフライを注文した
目の前で揚げられたカキフライは、濃厚で汁のたっぷりなもので東京では食べられないような一品であった
食べ終わろうとする頃、H女史から電話でレンタカーを借りて近くまで来たという
外へ出て潮の具合を見に行くとだいぶ満ちてきていた
小一時間たったころH女史一行が到着した

再度大鳥居を見に行って記念写真を撮った
友人たちは明日は岩国に行くとのことで、今夜が厳島神社の見納めだ
私は明日再度見に来ることとした

友人たちに車で広島のウエルシティに送ってもらたが、疲れていたのかぐっすり眠ってしまった

次の朝は晴れていた
ニュースでは台風が四国付近まで接近して、関東も風雨に警戒するようにとのことだったが広島は不思議と雲行きを見る限り台風の接近は影響のない様子

チェックアウトして丹下さんの平和記念ミュージアムを見学し、原爆の残酷さを再認識した
慰霊碑で黙祷し外国人の観光客に記念写真を撮ってもらった
原爆ドームを見た後、市電で広島駅に出て再び宮島に向かった

昨日は荷物を持ったまま歩き回って失敗したので、今日は宮島口の駅でコインロッカーに不要な荷物を入れて出発した
昨日と違い明るい海に厳島神社が見えてきた

フェリーを下りてタクシーで眺望のいい多宝塔の近くに行こうと思ったが、全くこない
仕方ないので電話すると「少ないので」と謝られあきらめた
駅に戻るとレンタサイクルがあるというので借りた

走り出してすぐに立ち話していたご婦人に「多宝塔まで登ると厳島神社の全景が見えますか」と尋ねた
ご婦人の一人が「眺望ならそこから見えるところに展望のいい高台があるので行ってみるといい」と教えてくれたので自転車をおいて行ってみることにした
階段を上ると確かに宮島の街全体が展望できる
しかし、厳島神社は見えなかった
すぐに下りて多宝塔に向かった

多宝塔の下の宝物館まで自転車でいったが坂道は急だ、そこから階段で登った
汗が噴き出す
多宝塔に着いたが全景が見えない!
すると裏手の山から下りてくる人がいるので聞いてみると「木が邪魔で見えない」
それでも少しはいいのだろうと登ってみたが、やはりあまり見えなかった
多宝塔のすぐ下の樹木がじゃまなのだ
ああもったいない!

フィレンツェのテベレ川沿いの高台にあるミケランジェロ広場のように、景勝地では全景を見渡すポイントが欲しい!
景観を壊さず、新たな構造物も付け加えず実現できる方法がないものだろうか?

それでも、厳島神社の全体像はつかめた
神社自体は入り江の一番奥に建てられている
大鳥居はその入り口に建っているのだ
潮の満ち干でその景観も随分と変わることを実感できたし、渡り廊下で接続された建物群と鳥居の見え隠れ、五重塔や海との関係、鳥居から迎え入れるようなアプローチなどなどいい経験となった
やはり現地で実物を見てその空間の中に自分を置いてみないことにはそれを語ることは出来ないと今更ながらに思いを強くした
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建築学会(広島大会)聴講

2008-10-10 17:03:07 | Weblog
自分の発表を終わってから、それぞれ興味のあるところへちらばった
私は「住環境ビジョンの再構築」というPDを聞きに行った

住宅小委員会のPDだと思うが、住環境政策と住宅供給の市場メカニズムなどについての発表があった
日本と英国の住環境の姿の違い、非営利セクターの困難性、若年層の住宅問題、格差など住宅問題は社会や国の形を映す鏡と言えるのかもしれない
問題は多いが着実に少しづつでもいい環境をつくることを念頭に活動して行くことが大切だ

次に環境系のセッションを聞きに行った
BESTという環境評価システムの立ち上げを多数の関与で開発している
私の義妹も発表と司会を務めていた
CASBEEのような定性的な評価尺度を入れずに、環境評価を数値的に客観化しようという試み
非常にやっかいな相手を数値化するのは実に大変だ
いくつもの壁がありそうだが、実現すればワールドワイドな指標として認知されるだろう

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建築学会(広島大会)発表

2008-10-10 16:50:11 | Weblog
本日はやっと発表の日
ホテルでY先生と合流してバスで大学へ
久しぶりの学会はなかなか活気があった

会員証でCPDのチェックが可能になっている
参加費は事前に払い込んであるので簡単だったが、混んでいて2人は受付で時間がかかった
Y先生に広島大の概要を案内頂き、丹下さんの図書館など見学した
日本有数の敷地面積とのことで、とても全部を見ることは出来ない
受付から発表の教室に行くにも10分くらいかかったろうか

教室に着くと前のセッションが終わるところだった
着席して時間を待つ
インターバルに各自のパソコンをプロジェクター切替器に接続して待機する
私はトップバッターで発表
MacBookは調子がいい
事前の準備通りに発表を終わり、H女史に引き継いだ
ところが!
パワポの設定を間違え、女史の発表の途中でプレゼン画面は真っ暗に!
どうしようかと思ったが、女史は慌てることなく発表しているので救援に行くのをやめた

プレゼンでミスったにもかかわらず、質問はそのセッションで一番多かった
実践事例の発表は興味が多いのだとY教授と話し合った
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