感染症診療の原則

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アウトブレイク時だけ騒ぐのは対策にも支援にもならないので

2016-12-31 | 毎日いんふぇくしょん(編集部)
今年も自分がノロやインフルエンザにやられた、職場がノロやインフルエンザにやられた・・・ということで年末イベントに参加できなかった方もいました。

この時期は「ハイシーズン」ですので、各地でアウトブレイクがおきます。

以前とだいぶ報道のトーンも変わりましたが、病院や医療者に向けられる厳しい視線はまだあります。
日頃からできることをしたうえで、効果的な初動が大切ですが、、、感染症の情報や知識に優れた人が数名いるだけでは医療の現場事態をまもることができません。

毎年いくつもの病院の相談を受けますが、規模が大きくなるときは、最初の事例についてのICTへの連絡が遅いことが特徴のひとつです。病院にはノロやインフルエンザの持ち込みをゼロにすることはできません。
しかし、広げない工夫はありますので、すぐに連絡がつくようになっているか、ぜひ定期的にご確認ください。

アウトブレイク時には現場やICTに負荷がかかります。それを妨げないよう、
最終的に患者さん、ご家族の負担が減るよう、安心して療養できるように皆で協力できる空気も大事です。

感染症疑いの患者さんが安心して医療機関にかかれるよう、ずれた報道が行われていないかも皆で確認していきましょう。
報道について意見がある場合は、各社HPの「ご意見」「お問合せ」コーナーから送ることができます。
批判だけでなく、いい記事にもコメントをしていきましょう。
それが平時からできるコミュニケーションのひとつでもあります。


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