ご無沙汰しております。ウメです。
12月もあとわずか、一年が過ぎゆくのはあっという間ですね。
だんだんと寒さも厳しいものになっていますので、体調など崩さないように気を付け、晴れやかな気持ちで年が越せるといいですね。
さて、今回は私共が今やっております仕事についてご紹介したいと思います。
現在私たちは、大分県日出町の西崦精舎跡(せいえんせいしゃあと)にあります石碑の洗浄作業を行っております。
まず、西崦精舎についてですが、以前お墓を紹介しました大分県を代表する偉人、帆足万里の私塾になります。
この西崦精舎跡にその私塾があり、多い時は130名以上の生徒がこの地で、学んでいたそうです。
場所はちょっと山の中のため、わかりづらい場所ですが、APUから速水ICに向かう県道218号線から少し入った所になります。
地図では南端小・中学校のそばになります。(わかりずらくて、すいません・・・)
道にあります案内板に沿っていきますと、高速道路の下付近にでます。
(写真は夏ごろの風景です。)
この道を行きますと、西崦精舎跡の記念碑が建っています。
この記念碑は明治時代に地元の方によって建てられたものです。
そばにあります南端小学校では、年に一度全生徒でこの周辺を清掃活動をすると聞きました。
地元の方のお話を聞いても、この場所が大切な場所だという気持ちが感じられました。
現在、この記念碑の洗浄作業を、私共は行っております。
また、記念碑の手前にあります石垣の上にあった玉垣というものに使用されていた石材の洗浄も同時に行っております。
こちらの仕事風景に関しては、お気軽に見学を・・・と言いたいのですが、立地上冬場は路面の凍結などの危険がある場所になりますので、
寒い季節はなかなか厳しいかもしれません。作業内容に関しては、今後もご紹介していければと思っております。
また、西崦精舎跡の見学に関しては、極力路面の凍結の危険がない時期をお勧めします。
この辺りは海沿いの国道10号線と山の中では、寒さがガラッと変わるところなので、くれぐれもお気を付けください。
では、今年もあとわずかですが、あわてず、無理せず、無事に年が越せるように頑張っていきましょう。