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山梨県選挙管理委員会の広報ページ-山梨県知事選挙について(2015年1月7日 開設) から選挙管理委員会委員長のメッセージと、選挙人名簿登録者数(平成27年1月7日選挙時登録)PDFファイルを画像化して記録します。
ちなみに、平成27(2015)年2月18日任期満了による 山梨県知事選挙の期日決定は平成26年10月17日開催の選挙管理委員会定例会でした。知事選広報ページは他県同様に県庁トップページから大きくリンクして、もっと早くから行なうべきだと私は思っています。
山梨県知事選挙の告示にあたって
 有権者の皆様、本日、山梨県知事選挙が告示され、1月25日に投票が行われることになりました。
 申すまでもなく、選挙は民主主義の基盤をなすものであり、主権者たる国民が政治に参加する最も重要な機会であります。
特に、今回の選挙は私たちの郷土山梨の将来を託す代表者を決定するという極めて重大な意義があります。
 県民の皆様一人ひとりが主権者としての自覚を持ち、候補者の政見・政策を十分見極め、決して棄権することなく全員が投票に参加されることを期待いたしております。
 なお、仕事や旅行等で選挙期日当日に投票所に行って投票ができない方は期日前投票を行うことができますので、この制度を活用し、積極的に投票に参加されるようお願い申し上げます。
 また、候補者、政治団体及び選挙運動に従事する皆様には、選挙のルールを守り、明るくきれいな選挙を実現されるよう、良識ある行動を切に望むものであります。
平成27年1月8日
山梨県選挙管理委員会
委員長 成澤 秀仁
山梨県選挙管理委員会

この有権者数データが前回知事選(2011年1月30日投開票)当時と比較されて増減が記載されています。山梨県人口の減少について過日も話題になりましたが、私は甲斐市、中央市、昭和町、富士河口湖町の有権者数増加に注目します。
県議会選挙区別一覧で、南都留郡は西桂町(△70)が都留市と一緒になるので、増分 402 が 472 になっています。
東日本大震災(福島原発人災)後に山梨県庁からは 山梨県へ避難された方への情報 ページが更新されながら続いています。県内各市町村での支援のあり方は地域の力を示していると私は感じていたことを思い出します。

委員長メッセージにある期日前投票については投票所設置一覧PDFファイルがアップロードされています。
◇法定設置期日前投票所設置期間 1月9日~1月24日 午前8:30~午後8:00
 (これは県内27市町村に一箇所ずつです。)
◇任意設置期日前投票所(設置期間、開閉時刻は市町村選管が定める。)
 これは、設置市町村数=13 投票所総数=33(うち、期間短縮投票所=20、時間短縮投票所=7)
一覧して驚いたのは甲府市の「任意設置期日前投票所」で開設期間が1月22日~24日と短いこと。おそらく過去の実績から決められた事だと思いますが、逆に言えばこの状況が投票率低下原因の一つであることに気付くことなく、「前例に従っている」甲府市なのではないか。
不正選挙が疑われないように、期日前投票箱の管理体制や、開設期間・時間の短縮理由などについて、甲府市当局から市民に対して「丁寧な説明」がなされるべきと思います。
 リニア事業でJR東海に求めた丁寧な説明の結果は、それを求めた自分たちの状況を鏡に映したようなものかも知れないと気付くことも必要です。

横内さんの2期目就任から1か月も経たない時に3.11東日本大震災でした。昨年は2月に山梨県も大雪災害でした。その教訓から防災体制の見直しもされました。1月25日知事選投票日に投票に行かれない事態も想定内とし、期日前投票箱の管理に不正などは無い事を信じて、貴重な一票を有効に活かすことが大切です。任意設置投票所については、地域自治会などと相談しながら、数日間ずつ各地で巡回設置することを検討してもよい甲府市です。その為に自治会連合会という行政下請け組織もあるはずの甲府市です。



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