ジャズストリートという記事で写真などご紹介していますが、甲府市朝日通り商店街の夏祭りが8月4日16時~22時に開催されました。
この商店街では年に二三度公募によるフリーマーケットを開催していますので、時間がある時は出かけていましたが、今回は17時から22時近くまで居続けました(^o^)
私のお目当てはデキシーランド・オン・マイ・マインドという普通の市民の方々が編成しているジャズバンドの演奏を聞くことでした。「我が心のデキシーランド」なんて泣かせるネーミングじゃないですか。
ジャズの話はおいときます、これはある意味で私のトラウマに触れるのです。学生時代に「オマエはジャズ評論家にでもなるつもりか」と友人達に言われたほろ苦い青春の想い出・・・トラウマを省みずほんとに久しぶりに聞き惚れましたが、それはまた別な話。
朝日通り商店街で今回感銘を受けたのはいわゆるお祭り屋台が無かったことです。甲府中心街のまつりというと何処から集まったかと思うほどに屋台で埋めつくされ、それはそれとして子どもたちも楽しんでいるようですが、振返って商店を見るとお客の影もない。
集客が集客になっていない、この機会に商店街の魅力が判ってリピートするお客を獲得するという意味が無いのではないかと常々感じています。
朝日通りでは公募したフリーマーケットに混じって商店も同じように店開きしていたり、店頭のワゴンセールなどでお客を惹き付けていました。先日来調べ始めている甲府市中心市街地活性化計画策定プロジェクトに関係して朝日通り商店街にはこれからも注目していくつもりです。
ジャズストリートの話に戻りますが、フィナーレで「聖者の行進」これはデキシーランドジャズのスタンダードナンバーとして有名ですが、デキシーこそ街なか、街かどの音楽だと今回も実感しました。来年のオープニングでは「日の出」で行進することからはじめませんか(^o^)
そして性懲りもなくトラウマを呼び起こしてしまう・・・渋谷の喫茶店・スウィング、そして97年のクリスマスをもって渋谷SWINGは閉店という記事をインターネットで見つけるとはねぇ! 幻の名盤「日の出」を聞くために通い詰めた店でした。
8月6日の朝、めずらしく8時前に起きてしまった。5日には躑躅ヶ崎霊園にある甲府空襲殉難無縁仏供養碑にお参りできたこともあって広島の日が無意識に作用したのかも知れない。だがこの関係の記事は後日にしようと思う。