ICT甲府
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない




2008年03月22日の朝日新聞山梨版が、『県は6位に上昇 範囲拡大が奏功』 として全国市民オンブズマン連絡会議の「第12回全国情報公開度ランキング 1位長野県 2位北海道・宮城県 最下位は広島県」(3月21日)の記事について山梨県関係を報じていました。

朝日新聞の記事によると、『今回の結果について、横内正明知事は「情報公開度で全国上位を目指す取り組みの成果が反映されたと受け止めたい」とするコメントを発表した。県市民オンブズマン連絡会議代表の長倉智弘弁護士は、「2年連続で1位となった長野県のように、年度ごとに調査項目が変わっても常に上位に入るように期待したい」と話している。』とのことです。全国市民オンブズマン連絡会議は「記事解禁:テレビ・ラジオ・ネット 3月21日午後2時以降、新聞 3月22日朝刊」として詳細をWebページで公開していました。

このサイトでは「山梨県市民オンブズマン連絡会議」もリストされていますがホームページは無いので、県内でどんな活動をなさっているか私は知りません。山梨県は昨年の37位から一気に6位に上がりました。同列で神奈川県も10位から6位です。

朝日新聞の記事ではいささか不明確ですが、オンブズマン会議のページから見ると、評価項目は以下の通りです。

(2)評価対象項目
① 公開(透明)度について
 評価対象項目は以下のとおりです。このうち、首長交際費と議会運営委員会議事録については、自治体のwebからの入手の可否も評価対象としています。

 i) 首長部局
 (a)首長・部(局)長交際費情報(15 ポイント)
 (b)本庁課長級以上の再就職情報(24 ポイント)
 (c)予算編成スケジュール情報(10 ポイント)
 ii) 議会
 (a)政務調査費情報(30 ポイント)
 (b)議会運営委員会情報(20 ポイント)
 iii) 警察(都道府県のみ)
 (a)捜査報償費情報(15 ポイント)
 (b)警部以上の再就職情報(24 ポイント) 

② 制度について  制度の評価は、昨年に引き続き情報公開の妨げとなる請求権者の範囲や閲覧手数料を調査し、閲覧手数料を徴収する場合は失格扱いとしました。
 また、冒頭でご紹介しましたように、従来の調査に加え市民が情報公開制度を利用する上で他自治体に誇れる有用な制度を設けている、との回答のあった場合にはこれを加点事由とし、評価点数に加えました。

公開(透明)度と制度運用を合わせ、都道府県は155 ポイントを満点、とのことです。
全国市民オンブズマン連絡会議のこの情報公開評価は毎年行われていることは知っていますが、情報公開という言葉に私が感じるものとはかなりずれていると思っているので、あまり気にしていません。交際費とか再就職先など私にはそんなに気になることでは無いという個人的理由です、そんなことよりもその結果による行政に及ぼす業績とその評価、公開が肝心だと思っています(^o^)
山梨県の場合、『予算編成のスケジュールは、「具体的日程と手続きの詳細が分かる」として、10ポイントの満点。』ですがオンブズマン会議の評価基準については以下のように書かれています。私テキにはこのあたりの事がインターネット・オタクとして気になるものです。この評価で10ポイント獲得したのは山梨県を含めて14県あります。おそらく県民の監視の目が鋭く無駄な金を使わず県債も増えず夕張化しない行政が着々と行われている県ばかりなのでしょう。

(4) 予算編成スケジュール情報
①調査の趣旨と対象
 多くの住民は、自治体の事業予算が決まってからはじめてその内容を知るということが少なくありません。自治体の事業に住民の意思を反映させるには、予算の策定前に住民が意見や要望を述べる機会が確保されている必要があります。
 そこで、今回は自治体の予算編成の具体的な日にちや手続が住民にきちんと開示されるかどうかを調査項目に加え、事業予算策定に関する自治体の姿勢を調査対象にいたしました。
②評価の基準
 平成20年度の予算編成のスケジュールが住民にきちんと説明されているかという視点から、予算編成日程の具体的な日にちや手続の流れに関する情報が開示されるかどうかという観点から採点を行うことにいたしました。詳細は、別紙採点基準表をご覧下さい。
③調査の結果
 編成日程の具体的日にちと予算編成の過程・手続き(各課からの要求書の提出期限、各課からのヒアリング、課長査定、部長査定、知事協議、発表など)が詳細に分かる10ポイントは、岩手県をはじめ合計14県、編成日程の具体的な日にちは分かるが、手続の詳細は抽象的な5ポイントは22都道府県、編成日程が抽象的、手続の詳細も抽象的な1ポイントは11県でした。

山梨県のホームページから予算策定などあまりきちんと調べたことがないので、いつか時間があったら確認してみたいと思います。
ひとつの急ぎ仕事がどうやら間に合って、サポートしているNPOの広報ページに新しい方法を取り入れる更新にとりかかるところなので、こういう情報公開評価もなにかの役に立ちそうだと思っています。



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