ICT甲府
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない




山梨県議会平成29年9月定例会会期並びに議事予定 によりますと、9月21日開会、9月26日~29日に代表質問、一般質問が行なわれ、その後決算特別委員会、各常任委員会が開催されて、10月5日に採決・閉会となります。質問内容はそれぞれ前日までに議会ページで掲載されるはずです。

既に報じられているように、リニア新幹線事業で南アルプス・トンネル山梨工区の発生土処理と連携した早川・芦安連絡道工事に関して、県道37号線で6つの橋の補強工事が必要なため予算が増額された事案の審議も行なわれます。
この件は私では未だ分からない事が多いのですが、とりあえず「リニア工事発生土運搬の為に山梨県道南アルプス公園線の6橋で補強工事」 として記録してみました。県庁サイトから入札・落札のプロセスは未確認です。

県議会での審議もして欲しいと考えていますが、「リニア騒音対策」、富士川町だけの問題では無い事を県議会議員全ての方が既にご承知のはずです。
リニアが走る姿を見せて撮り鉄さん達を集める事が大切なのか、地域の人々の安全・安心を維持しながらリニア山梨県駅を利用する企業人、観光客を増やし、ひいては山梨なら住みたいという人が増えるのが大切なのか、侃々諤々の議論を交わしていただきたいと思います。

JR東海の 中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価書(山梨県)(2014年8月 補正後)要約書 から引用しておきます・・・
201408_eis騒音予測
(これでも企業の言うなりで済ませる山梨県なの、と思われたら?)

さらに先月8月からの事案ですが、「山梨県笛吹市境川でガイドウェイの製造施設建設及び製造・保管事業」、この入札が行なわれています。県内企業が落札すること、それが過日の経済団体の要望に添うことにもなります。この境川事業の全貌を議会で明らかにしていただく事も大切です。

リニア新幹線事業について最も豊富に情報を持っておられる県議会議員さん達が、如何にすればリニア新幹線を地域活性化に結びつけられるか、それをお考えいただく最後のチャンスかも知れません。
衆院選で浮き足立っておられたら出来る事もできなくなります。どうかリニア新幹線事業の諸問題についてご高察いただきご審議をお願いしたいと思います。

尚、県外の方から問題が提起されたのですが 「早川芦安連絡道路の環境調査ってどうなったのさ?」 と。私は環境問題も南アルプス・エコパークについても全く無知な人なので、リニア事業を考える時にも避けたいテーマのひとつです。しかし6橋補強問題を調べていて、あながち誤解記事だとも言えない気もしました。県内公共事業に造詣深い県議会議員の皆様で、外からの疑問は解消しておかれた方が目指す山梨活性化の為にもよろしいかと思いますのでご紹介しておきます。
記事をご覧いただくと分かりますが、ありがちな感情論では無く、山梨県庁サイトが提示している情報も踏まえた論考なのです。

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コメント
 
 
 
早川芦安連絡道路絡みで山梨県バッシング (kabochadaisuki)
2017-09-21 22:58:32
恐れ入りますが、早川芦安連絡道路絡みで山梨県バッシングです・・・。


ユネスコエコパーク登録地域内で、移行地域から緩衝地域へと残土を運び込んで道路整備を行うというのは、富士吉田市街地から富士スバルライン沿いに県庁が建設残土を運び入れるようなもので、どう考えても理解しがたいです(生活道路として必要なら橋梁にすればよい)。しかも盛土による環境改変の程度とか道路沿いの温泉宿への影響とかも分からないままですし。

法的な問題は少ないと思いますが、ユネスコエコパークの理念を、登録を進めた行政が率先して無視する行為に思えます。


以前、事情通の方から登録活動について、「主導的な役割をしていたのが南アルプス市で、静岡側と大鹿村も積極的だった。山梨県庁は登録が本決まりになってから便乗してきただけで何もしていない。そのくせ観光開発ばかり積極的で環境保全は二の次。」
という憤りを伺ったことがありますが、その姿勢が改めて浮き彫りになったような気がします。


また、山梨県側の(あるいは3県共通の)管理運営計画ができていないのだから、早川芦安連絡道路の利活用方法や環境保全策の検討はできないはず。どうして事業妥当と判断できたのでしょう?

同時に登録され、とっくに管理運営計画書を作成した福島県只見町の只見ユネスコエコパークのほうがエライ。
http://www.tadami.gr.jp/tadamibr/council/


そういえば、山梨県は登録するばかりで維持管理する方針が希薄らしいのに、

「山梨県は、埼玉、山梨、長野3県の10市町村と連携して、秩父多摩甲斐国立公園を中心とする地域のユネスコエコパークの登録を目指します。登録を目指す地域の名称は、『甲武信水の森ユネスコエコパーク』です。」
http://www.pref.yamanashi.jp/midori/kobushi_biosphere_reserves.html

という方針だそうで、申し訳ないけど何をしたいのかよく分からないです。


もう一つ。この件は相当にツッコミどころがあると思いますが、これを疑問視する”リニア反対派”が皆無だとい
うのも、何とも心もとない。

 
 
 
行政と情報共有する努力が市民の側に必要 (ictkofu)
2017-09-22 00:49:34
kabochadaisukiさん、ご意見ありがとうございます。
記事本文に書きましたが、私は南アルプス・エコパーク関連事業について何も知りません、というか、理解に至るだけの情報を探し出す為に県庁サイトを色々と調べて、どうにか見えてきた段階です。
この事は山梨県内に限らず行政から総合的に情報を調べようとする時は、どこも一筋縄で行くものでは無いので、調べたい側が努力するしか無い事です。
ご指摘いただいた諸点を含めて、いずれ自分のホームページで整理したいと思っております。

ちなみに、『甲武信水の森ユネスコエコパーク』については、今年2017年3月に『ユネスコ国内委員会は23日、秩父多摩甲斐国立公園を中心としたエリアのユネスコの「エコパーク」(生物圏保存地域)への推薦を、「時期尚早」として今年は見送ることを決めた。』と報じられたことは確認しています。
http://www.asahi.com/articles/ASK3R6HKGK3RUZOB01G.html
 
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