ICT甲府
世の中が左になびけば右に立ち、右に行くなら左を観る、へそ曲がりの天邪鬼




『新国立競技場建設を白紙から見直すならば、これまでの大失策の原因を検証し、責任の所在を明らかにすべきである。』
と始まる東京都知事舛添要一氏の提言がご自身のブログで公開されました。

国民に祝福される新国立競技場建設を:提言(2015-07-20 09:58:43 舛添要一オフィシャルブログ)
今回の提言(その1)から要点のみ引用します・・・

(1)新しい政策遂行機関の設立:文科省は、無能力・無責任で、これが失敗の最大の原因である。
(2)情報公開:失敗の第二の原因は、一部の政治家や関係者やゼネコンなどが密室で議論し、外部のチェックを排除してきたことにある。
(3)ゼネコン・設計者にも説明責任を果たさせること:彼らは、私が何度要求しても、重要な局面で発言しなかった。公にしたくない裏取引があったからかもしれないが、なぜ発言をしないのか。

今回の提言から拾い出すと・・・
(1)には 『官僚好みの諮問会議利用型の政策決定は、もう時代遅れである。』
(2)には 『国権の最高機関が怠けていて、行政任せにしていたから、このような体たらくとなってしまったのである。』
(3)には 『彼らに、今後は、経費、工事方法、工期などについて、国民に対する説明責任を課すべきである。』

舛添さんがここまで言われるのかと意外な気もしましたが、昔、政治家になる前に「朝まで生テレビ」に出ておられた頃の舛添さんが復活したのかも知れません。この際、東京オリンピックは止めるとおっしゃれば良い。

アベ政治を許さない

文科省と密室議論と説明責任、この三つのポイントから、私はすぐに3.11原発人災を思い浮かべました。「文部科学省」がこの連想を生むことはどなたもすぐお分かりでしょう。
提言内容を読むと、これはリニア中央新幹線事業にも適用できると思いました。

私が舛添さんの提言開始に気付いたのは産経新聞記事からです。
舛添都知事「文科省は無能力」「密室の議論が原因」 ブログで提言公表(2015.7.20 16:58)
リニア中央新幹線事業についても、いずれマスコミから同様な記事が出てくることになるだろうと思っていますので、とりあえずは舛添提言の成行きに注意していこうと自分のブログにメモしておくことにしました。

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コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
アセス不備を容認? (kabochadaisuki)
2015-07-23 22:51:14
リニアの山梨県内区間についてですけど、アセスで公開された情報からは手続き上の不備が明白であるのに、それが県民の側から指摘されていないという状況にあります。

手続き上の問題を県民から問われれば、県知事はそれに対応する義務があり、場合によっては事業者への行政指導等につなげられる可能性があります。それなのに、一般の県民はもとより「リニア反対グループ」からでさえ、そのような提起がなされたという話は聞きません(私の調査不足でしたらごめんなさい)。

理由はどうあれ、行政や事業者のデタラメさを県民が容認している形になってしまっています。本日、中心線測量が開始されてしまったようですが、そのようなことが可能であるのも、形の上では県民の”ご理解”が進んでいるからではないでしょうか。

アセス不備が公然と行われても誰も指摘しないのですから…

そういう意味では、「密室」で議論の行われた新国立競技場よりも困った状況じゃないかと思います。
 
 
 
手の内は見せない戦術もある (ictkofu)
2015-07-24 00:27:35
kabochadaisukiさん、コメントありがとうございます。
まさにご指摘のとおりだと私も思います。
推測ですが、心ある市民の側で対応は進められていても、今は未だそれを表に出さない状況だと私は考えています。

山梨県政には北杜市明野の産業廃棄物最終処分場事業の破綻という経験がありますので、市民意見を無視して行政の無謬性で押し通した時にはどんな結果が生まれるかを学んでいるはずです。

私が舛添さんの提言をここで記事にしたのは、オリンピック事業を考えるのと同様に、リニア中央新幹線事業についても広く国民の皆さんに認識して欲しいからです。
リニア中央新幹線事業を理解した上で、認めるか、認めないかは個々人の問題でしょう。

今、国民の多くは安保法制を理解して、それを拒否しています。
いずれリニア中央新幹線事業もそうなるでしょう。

お尋ねの答えにならないレスですが、山梨県政の血の気が引くような状況は遠からず・・かと自分は感じています。
 
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